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氷川きよしについて ★ by とねりこ

☆誰か故郷を想わざる2014〜Kiinaの歌声を味わい尽くす♬318

アルバム5曲めは、1940年発表霧島昇さんの「誰か故郷を想わざる」です。

初カバーは2004年の「演歌名曲コレクション4〜番場の忠太郎〜」でした。

https://m.youtube.com/watch?v=NU2DHhAoAZQ

 

2014ver.はこちら

https://m.youtube.com/watch?v=sllJc7tK4GI

 

日本を遠く離れた戦地の兵士たちの間から最初のヒットの火がついたと言われているように、故郷を偲ぶ歌の代名詞として長い間愛されてきました。

Kiinaも歌謡コンサートやうたコンで数えきれないほど歌ってくれていますね。

 

2014年当時のKiinaはとても絶好調とは言えない状況にありました。長年に渡る酷使で大切な喉ちゃんは疲れ切っていましたし、そのことが完璧主義のKiinaの心にも大きなストレスをもたらしていたと思います。

正直なところ、このアルバムには「なぜ声の状態がパーフェクトじゃないタイミングで歌い直しのアルバムを出したのか?」、私には長い間制作陣の意図がつかめませんでした。

 

でも、今あらためてこのアルバムに耳を傾けてみると、声の勢いに任せることをせず、ひとつひとつの歌詞の意味をじっくり汲み取り消化する作業をして、その言葉に一番相応しい声で歌おうとしているのが感じられます。

声が万全の状態ではなかったからこそ、それを補って余りある誠意でもって歌にこめられた思いを伝えようとしたのが2014ver.の歌声だったのかな?と、そんな風にも思い直しています。

コメント一覧

サファイア
みつこさんのコメントを読んで、色々考えさせられました。
別に誰も悪くなかったのに、あのベテランの西寄さんが困るほどの状況は、切ないですね。
でもkiinaは「歌は心です。心を込めて歌います」と。私もその通りだと思います。
私も、みつこさんのコメントを読んで、涙が出てきました(:_;)。
みつこ
この曲も私は2014版の方が好きです。歌声が柔らかで膨らみがあって歌い出しや言葉の終わりもふんわりとして何度でも聴きたくなります。喉の調子が良くない日々の中喉に負担をかけない歌い方を探っていたのかも知れませんね。この年は倉敷のコンサートに出かけkiinaの苦しみに初めて遭遇して泣きながら帰った思い出があります。最初のトークの時ファンのお一人が「きよしくん風邪を引いたの?」と声を掛けたのです。決して責める口調ではなく心配してのお声がけでした。でもkiinaはショックを受けたようで、喉の調子が万全ではないことを話し、申し訳ないと、長々と深く頭を下げ続けました。1分近くあったように思います。西寄さんも取りなす術がない有り様でした。頭を上げると「歌は心です。心を込めて歌います」ときっぱりと言いました。その後の歌唱は素晴らしいものでしたが、私はハラハラしながら聴き涙涙でした。
最近こそ体調不良を理由にショーが中止になることも珍しくなくなりましたが、ステージに決して穴を空けない事は並大抵でない努力が必要ですね。kiinaが復帰しても無理のないスケジュールで活動して欲しいです。長々とすみませんm(_ _)m
とねりこ
ゆきやなぎさん。コメントありがとうございます。
明日のことは分からないのは、皆同じですね。昨日は錣山親方の訃報に愕然としました。「私よりお若いのに」と。
親方のことは寺尾関として活躍されていた頃から応援していましたから。

そもそも「推し活」というもの自体が、理屈からは遠く離れた行動ですもの、矛盾は当然ではないでしょうか。
「ゆっくり休んでほしい」「でも、早く戻ってきてほしい」
ファンの気持ちはみな同じだと思いますよ。

私は「Kiinaが好き」という、とても不確かでグニャグニャした心許ない土台の上に、一見理屈が通っているように見える建物を建てて見せているだけなのです。
小学生の時から「理屈っぽくて生意気だ」と言われていました。60年それで通したら、もう「生意気」とは言われないでしょう。
理屈を並べていると、誰よりも自分が安心出来るのです。
ゆきやなぎ
こんにちは。
とねりこさん、毎日ありがとうございます。
おっしゃるようにkiinaのあの当時を思い出し、今日の歌を聴きました。
コンサートの舞台で唄えない時もありkiinaの苦悩は如何ばかりだったかと今、またあらためて思い浮かべ愛おしくて涙が出ます。
だから、今の休養は22年間のご褒美なのだと思います。

でも、それを解っていながらもkiinaの生の歌を早く聴きたい気持ちが優先してしまうのです。先が短いか長いかは解らない、それは私だけの事ですが。

毎日、とねりこさんのおかげで遠い頃からの事を思い出し、そして又、kiinaの歌を聴き直して幸せを感じている今日この頃なのです。
随分、矛盾した気持ちだと自分でも解っていますし、こんな事を、投稿するのは筋違いだと思いますがお許し下さい。
昔に生まれて初めて心から推した歌手がkiinaだけだったのです。
皆様のように理に叶った投稿は出来ないのです。高齢者ファンの独り言とお許し下さい。

毎日、とねりこさんには大感謝と、そして皆様の投稿を読まして頂きのが幸せです。
チャチャチャ
こんにちは。「誰か故郷を想わざる」ですね。とねりこさんの仰るように若い勢いで歌われた曲も最高ですが年を重ねるごとに変わって行く体調や心の感じ方も違って行く事に順応した先を見越した第一歩だったかも知れませんね。でもアーティストとしてデビュー当時を新しく歌ったアルバムを出すkiinaの勇気。今の自分をしっかりと自分の為に歌われたかなぁと思いました。でも2014年のアルバムの方が全曲とても好きですよ。
一度目の手術が何年にされたのか私は知りません。余り昔の事ではなかったと思いますが徳光さんとの会話でkiinaに10年間声が思いどおりにならなくて苦しんでいたねって二人で涙を流した時が有りました。この時期だったのでしょうか。
少しお休みされてもファンの皆さんはkiinaを見守る姿勢は変わりません。
Kiina、元気に過ごされていたら良いなって見守るだけです。
せり
おはようございます。なぜ歌いなおしの名曲集をこの時期に出したのか意図はわかりませんが個人的にはこのアルバムが好きです。喉の調子が完璧でないからこその歌唱、穏やかで聴いていて癒されます。どんな体調の時でもその時にできる最善のものを提供して下さるkiinaの誠意を感じます。
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