ツヅクリ日記

日々の生活のホツレた部分を繕いながらシアワセな毎日を過ごせたら・・・イタリア、裁縫、食べること大好き!

Il viaggio a Spoleto 17,Ottobre '14

2014-11-15 | 
  さて本日はNarniラテン語で旧名をナルニアと呼ぶ町です。
スポレートからはテルニを通り越してすぐ次の駅で降ります。
この町の情報はガイドブックにも載っていないので、行く前にネットで調べましたが。。。
そんなに詳しくなく、この辺りのどこの町でもそうですが国鉄駅前からチェントロまで行くにはバスで行くんやなぁ〜ってぐらい
色んな行き先のバスがあるのかな?
チェントロってどこで降りるのかな?
バス停はあそこでいいんかな?
駅前は小さい広場(一応ロータリー)で、バールもあるけど…目の前で、おじさんが知り合いと言葉を交わしていて、分かれて入っていった、ここは何かの事務所かな?
とりあえず聞いてみよう!…アレッ?鍵が閉まってるか。。。
ガチャガチャやってしまったのか、奥からおじさんが出て来てくれた
『チェントロまで行きたいんですけど…ここからバスですか?』
『そうだよ。そこのバス停からだけど…今日はScioperoだからいつ動くかな?バスがダメならタクシーを呼ぶか。けどタクシーも来るかな?』
『………………ショ…ショ…ショーペロ
 
うっそぉ〜
知らなかった ストに出くわすのは初めて
告知ってしてたのかな?テレビのニュースも見なかったし。
 
 
アッ!? 1台バスが来た 若い子が乗り込むなぁ〜聞いてみよ!
『チェントロ行きのバス?』『あ〜違いますよ』…ただのスクールバスか。
あ〜あ、とりあえず次の列車までここにいてもしょうがないので、ちょっと歩いてみようか。
道路沿いを歩いてみるが、どの店もストの貼り紙をしてシャッターを閉めている。
ここのスーパーは開いてるか。みんな車で来るなぁ。
もうこの先も何もなさそう。。。そろそろ来た道を戻ろ
さてこれからどうするか?
そうや!途中のテルニに寄って、ネットで調べたあの店があるかも…
テルニまで1駅、またこの町に来るとはな〜
特に見るものもないこの町、産業の町やからな。トーディにいた頃、テルニに行きたいと言ったら、あんな何もない町に何しに行くの〜?ってよく言われた
駅前の大きいロータリー、ここを渡って並木道をまっすぐ歩いていくと繁華街に辿り着く。簡単な道のり。
Coinもあるし、バールやスーパーもあるし、何でも揃ってる繁華街。
アッ。。。ここもSciopero
店が閉まってるぅ〜
どうしようか。今日を逃すと今回は来れるか分からないし、確かトーディにあの店はあったけど、開いてるか確かでないし。。。
けど今日も午後には店が開くのかしら?1日ストしてるなんてことはないんやろなぁ。
とりあえず隣のジェラート屋さんで聞いてみよか。ジェラートは買わんけど。
『今日一日ストしてるんですか?』『そんなことないよ』『午後からは開くんですか?』『あ〜開くよ』
この言葉を信じてこれから午後の営業が始まる4時まで待とう
この広いようで狭い町をあっちうろうろ、こっちうろうろ。
あっこの広場で集会をしてたのか。人が多いし、ゴミも落ちてるし、中継車がきてるな。
お腹も空いてないし、けど町外れのバールで長居しよう
大して時間は過ぎない。。。ベンチに座って。お尻も痛くなるからまた歩いて。
Coin入っても何もない。またベンチに座って。
そんなこんなでようやく4時が近づいた。そろそろお店も…開いてる〜
あれやこれや、あ〜これも欲しいな
とりあえず今日のところはこれぐらいにしとこ
帰りの時刻も近づいたので駅まで戻りましょう。
駅まで来て、お手洗いに並んで 私たちの次に待っていた女の子が話しかけてきた。
『日本人ですか?どこから来たんですか?』『大阪です』『イタリア語話せるんですか
彼女はこれから週末ペルージャの彼氏のところまで行き、チョコレート祭に行くんだと言っていた。
お友だちも日本好きの人がたくさんいてるって。
喋りかけられて嬉しい
 
あっJazz列車なんてのがあるんやな。
後にこの列車後に1度乗りましたが、とても快適 車内に次の駅や今どこを何キロで走ってるなんて表示がある
これは助かりますよね。
 
ってなわけで長かった1日、何した?スポレートまで戻りましょう。

Il viaggio a Spoleto 16,Ottobre '14 la cena

2014-11-08 | 
  さて今夜はどこに行こうかな?
今回の旅では夕食を色んなお店に行こうと決めた
前回の旅の初日に行った、気のいいオヤジさんがあれこれ面倒見てくれたあのTavola Caldaのお店は。。。
今はインド料理屋さんになってた。。。 そのお隣はケバブのお店。。。
ケバブのお店が増えてきてる。テルニにも確かアッシジにもあったっけ。
さてさて、ふらっと歩いて今夜はここにしようかと決めた Taverna dello Spagna
  この盛りだくさんの前菜 ペコリーノチーズや洋梨かな?もついてました。Antipasto dello Spagna 店名のついた代表的な前菜盛り合わせにしました。
  Pizza Vegetariana 野菜のピッツァ、このピッツァを注文した時に『Brava!』と言われました。
  Tortelloni 中にリコッタチーズの詰まったトルテッローニです。ひとつが大きい!
  Panna cotta お馴染みパンナコッタです。
2人でシェアしても食べきれない量
最初に言わなかった私が悪いんですが、お店の方はピッツァとパスタをそれぞれが食べると、2人で分けて食べるとは思ってなかったようで。。。
私とすれば1品ずつ出てくるとばかり思っていたので、どちらも冷めないうちに食べるのに必死でした
このお店での失敗がのちに教訓となるんですが。。。
お腹いっぱいのわりにデザートを注文して 他の人がリンゴを丸ごと何かしたのを注文していて…確かあの見たリンゴのは…?と言ったところ、厨房に確かめに行ってくれましたが『残念ながら今夜は売り切れたよ。次回のお楽しみにね』と言われ『じゃあ次回に』と答えました。これが現実になるとは ふふふ

Il viaggio a Spoleto 16,Ottobre '14

2014-11-03 | 
夜中から雨が降り始め、朝になってもまだ残っていました。
飛行機の長旅での疲れも少々あり、今日はスポレートの町の散策です。
 
 
 
 
 
 
雨も上がったのでそろそろお出かけ。ホテルの横の道を登って町の中心に上がって行きます。
まずはインフォメーションに寄って地図をもらいに。
そこから昨夜のFestivalを通り過ぎ、図書館?情報センターみたいなものなんかな?入ると新聞や雑誌が置いてあって、誰でも自由に読めるようにイスやテーブルが置いてあります。遺跡の上に建っているので、ところどころ床がガラス張りになっていて、その下の遺跡が見れるようになっています。
 
 
余談ですが、なぜ昨夜のFestivalに思い入れがあるのかと言うと、前回の旅でたまたまどこにしようかとお店を探してこの店の前を通った時に、店の前にいたコック帽を被った料理担当の女の子と目が合い、ニコッと笑った彼女が私の友だち『よっちゃん』によく似ていました。私たちの席のそばを通るたびに彼女は私たちに笑いかけてくれ、それからも私たちは彼女をよっちゃんと親しみを込めて呼んでいたものでした。
それはさておき、町の散策を続けましょう。
メルカート広場辺りは少し賑やかで、2〜3軒の出店もありました。野菜やらを売っています。
 
 
そこを抜け上がっていくと町役場があります。
そのまま進んで水道橋の方まで行きます。
 
 
 
 
すれ違う旅行者らしき人たちも折り畳み傘を持っていますが。。。私たちは2人とも全く考えていませんでした。すっかり雨は上がったものだと思い込んでいた
だんだん雲行きが怪しくなり、とうとう通り雨のように降り出してきました
そばのバールに駆け込んでコーヒーを頼み、雨宿りです。
まだ止みそうもないのでお店のお兄ちゃんに『もう少しここで雨宿りしてもいいですかね…』と聞くと『もちろんだよ!』と快く。
私は入り口付近で空を見ながら立っていましたが、小さな店内で母と近所のおばちゃんと店のお兄ちゃんが、3人で一つしかないテーブルを囲んで座っているのは、微笑ましい光景でした
雨も止みかけたので今のうちに帰路につくことにしました。
礼を言ってロッカ の周りをぐるっとして、また雨も降り出して木の下で雨宿りしたりしながら、エスカレーターまで辿り着きました。
この町はとても急なので、下の駐車場からロッカまで上り下りのエスカレーターがあります。
近々もうひとつ別のエスカレーターも出来上がるようです。
それに初めて乗り、下りました。何度も何度も乗り継いで降りていきます。
途中色んなところへ抜けれるようには出来ていますが、私たちは下まで降りました。
そんなこんなでお昼も近くなり、ここでお昼用の食べ物を買っていかないとありつけなくなるなぁと思い、一軒の小さなAlimentari(食料品店)でパニーノを購入。
パンを、ハムを、チーズを選んだりしないといけないので大変。。。いやいや勉強になります
Integrale(全粒粉)のパンが主流なんか勧められます。とりあえず普通のパンとひとつずつ、全粒粉の方には普通のハムとナチュラルチーズを、普通の方にはモルタデッラとローズマリーのペコリーノだったかな?お願いしました。
途中分からなくなったので言われるがままだったような…
 
 
ビールはホテルの近所のバールで購入。もうひとつはレモン味の緑茶です
美味しいなぁ〜
さて、午後はゆっくり昼寝でもして雨が止むのを待ちましょう。

Il viaggio a Spoleto 15,Ottobre '14

2014-11-03 | 
  荷物を解いて少し休んだところで、まずは懐かしい町の夜を歩いて食事に出かけました
どこにしようか…アッ 今日は水曜日でお店はあまり開いてないかも。。。
イタリアは水曜日がお休みの店が多いです。
広場まで行きましたが、静かなもんです。人出はあまりありません
懐かしいとは言え隅々まで熟知してるほどではないので、前回の旅で気に入ったお店に行きました。
  パンにマッシュポテトを乗せて焼いたようなものがサービスで出てきました
  アンティパスト・ミスト、数種のブルスケッタにサラミ…ここまででほどほどお腹に…
  これもサービスしてくれたミネストローネ。母は後に出てくる豆のスープを注文してるんですが…
  私が頼んだ"Maltagliate"、今回の旅で初めて知りました。ラザニアの麺の切り落としのようなものにミートソースとチーズをかけてあります。
  Zuppa di Fagioli 母の豆のスープ。(私が麦のスープと間違えた )
Trattoria del Festival インフォメーションのあるリベルタ広場からちょっと上がったところにあります。
私たちが入った時は2組のお客だけでしたが、その後おじさまたちのグループが、その後女性のグループが入店。
おそらく予約してあったその人たちに出す前菜やスープの余りを、私たちにサービスして提供してくれたようです
このあとコーヒーを注文したら、焼菓子のサービス、店主からワイン1杯と次々にサービスが。。。
しかし、お腹がいっぱいで。。。申し訳なく残さなくてはいけなくて。。。
前回の旅ではもう少し食べれたと思いますが、母も私もずいぶん胃袋が小さくなっているようです(これでも)
さて、ちょっと遠回りしてホテルに戻りましょう。

Il viaggio a Spoleto 14,Ottobre '14

2014-11-02 | 
  今回の旅は再びイタリア、ウンブリアのスポレートへ。
飛行機は初めて乗るエミレーツ航空
行きのサービスはあまり気分の良いものではなかったけど…
まぁ帰りは大阪出身のCAさんがいてくれて、何かと親切に対応してくれたので、まぁまぁ良かったけれど。
行きも帰りも乗客は多くなかったので、席を移動したりしてゆっくり過ごせました。
機内食はあまり。。。私の中では評価が低い。
毛布は回収するのが早いので、それから飛行機を降りるまでは寒いのを我慢。
オンデマンドで各国の映画、音楽、ゲームを楽しめるが、今回は気に入る映画がなく、往復ソリティアをし続けていた
  2020年はドバイでエキスポがあるんだな
  塩味のクラッカー?これ美味しかった
  オムレツは全く味なし。付いてる塩コショウで調味
  ドバイ空港にPaulが!? ここで食べてもな…
  確か鶏だったかな
  乗ってないけどアリタリアに感動する
  テルミニ駅に到着
関空23:40発、約10時間後ドバイ到着、5時間待ってドバイ発ローマ行き、約6時間後ローマ・フィウミチーノ空港到着!
空港からスポレートまでの電車の切符を買いにBiglietteriaへ
事前に調べていた空港からローマ・テルミニまでレオナルド号で行き、テルミニからスポレートまでは直近のインターシティに乗れそうだけど、そのあと30分後に出るRegionale(普通電車)の方が値段も安いだろうしな…と思い、窓口でインターシティを勧められるも、その後のレジォナ−レにします!と切符を購入
空港からテルミニまで約30分で結ぶレオナルド号は14ユーロ、テルミニからスポレートまでは…あれッ レジォナーレでも8.40ユーロ…事前に調べたインターシティは9ユーロで高いと思ったのに。。。
まぁテルミニ駅で乗車ホームを探すのに時間がかかるだろうし、旅行客でごった返してるだろうからその後の電車にしてよかったのかも
あらッ インターシティだからメインのホームに電車は着いてるし。。。乗れるやん
まぁ地元の電車に乗る方が楽しいかも
どこやEST2番線って…
端の端の端の隅っこの方にEST1とEST2の屋根のないプラットホームがあります。そう言えば前回の旅でもそうだったかも
最初空いていた電車も発車時間が近づくと満席に それにしても暑い 満員やしクーラー利いてないし車窓は対抗列車が来るたびに強風で閉まるし みんな扇いだり汗を拭いている(もちろんティッシュ紙で)。
隣に座った仕事帰りのイタリア人も10月やのにまだ夏みたいやなぁ〜と言っていた。
私たちのスーツケースでもひとつ狭いしスミマセン インターシティならもっと快適だったかも。。。
途中の駅、オルテ、テルニで大部分の人が降りていった
17:30頃、ようやくスポレート駅に到着
懐かしい〜 感傷はひとまず置いといて、さぁタクシーでホテルまで
駅前のタクシー乗り場には止まっておらず、前回の旅でも1台が行ったり来たりしてるだけだったのでしばらく待ってみることに。
ん〜来ないのかな?…ん?タクシーの標識に電話番号が…あっ呼ばないと来ないやつか
仕方ない携帯電話で… あれッ通じない ホテルに助けを呼ぼうと…通じない 何で
バスでも行けるみたいやけど調べてこなかったし…まぁ駅からホテルまでは歩ける距離やし、町の入り口まで行くと確かタクシー乗り場があったし、そこまで歩いて行こうか?母に大丈夫かと聞くと歩くのを選択してくれた。
町の入り口までは歩いて約10〜15分、スーツケースを持っているので以上の時間がかかる。
ようやく見覚えのある町の入り口まで来た タクシー乗り場は。。。また電話番号が書いてある
やはり母も疲れたのか誰かに聞けと言うが、周りには若者ばかりで何だか怖い
バールの店員さんに聞こうか…どうしようかと思っていると婦警さんがいた
タクシーを呼びたいが携帯が通じなくて困ってることを伝えると、ここでちょっと待っていてと言って行ってしまった。。。
ん? パトカーに乗って行った?え〜ここで待てって言ったよなぁ〜
それでもどうしようもないので暫く待ってると、その婦警さんは再び戻ってきてくれた
親切にも電話して聞いてみてくれたけど、いま全部出払ってて来れないと。。。仕方ないので、ホテルチャールストンまで行きたいんですが、バスでも行けますよね?と聞くと、あ〜そこの停留所からバスに乗れるから行けますよと教えてくれました。
バス停まで行くと、どこ行きに乗れば良いのか分からず、そばの不動産屋さんの前にちょうど煙草を吸いに前に出てきてたお兄ちゃんがいたので尋ねると、あ〜ここから出てるよと
『どこで切符買えますか?』『向かえのタバッキで買えるよ』と教えてくれたので、母とスーツケースを停留所前に残し、ひとりで切符を買いに行く。
『ホテルチャールストンまで行きたいんですが切符を二枚ください』『それならこの前の道を真っすぐだから歩いて行けるよ』『いや〜スイーツケースがあるから歩くのは無理で…』『あ〜それは仕方ないね〜』と会話をして、切符を購入。
停留所まで戻ると、母と不動産屋のお兄ちゃんが何か話してる。
どうも家でも買いませんか?と売り家(賃貸か?)のチラシを渡されてた
バスが1台来たので運転手さんに聞きに行く。あ〜行きますよ。と
母とスーツケースを持ち上げ、ようやくバスに乗り込めた
途中停留所に止まるが誰も降りない。ん?と思ってると、そばにいたおじいさんが『奥さん背中でボタン押してるんだよ』と。
あ〜母が窓にもたれてるそのちょうど背中に降車ボタンがありました。。。スミマセン
そしたら運転手さんが『次で降りるといいよ』と教えてくれ、今度はホントにボタンを押す
停留所に着くと、さっきのおじいさんも運転手さんも『ほら、目の前にあるホテルだよ。まっすぐ行けばいいからね』と親切に教えてくれた Grazie mille!!と何度も言って、やっとホテルまで着いたのが19時頃。。。
201号室に荷物を運び、しばし休憩。。。少し休んだら、さぁ晩ご飯を食べに夜の町に行きましょ〜

Una passeggiata a Nara ♪

2014-05-17 | 
  歩いてたら暑いぐらい
久しぶりの奈良。
いつもは神さん詣りをしてから、町をぶらぁ~として、お墓参り。
お墓参りはついでにしたらアカン と前に友だちが言ってたなぁ~
今回はまずお墓参りをした。これが第一の目的
お花屋さんを探しもって(結局見つけられずに若い店員さんに教えてもらった)久しぶりにぶらぶらしてたら、お寺をずいぶん通り過ぎてた
夫婦まんじゅうは椿井小学校の前に移転してるのを発見
 
さて、どこに行こうかな~久しぶり奈良町あたりでも~
うわぁ お店が増えてる
今どきのお店があっちにもこっちにも。。。食べるお店もいっぱい。
前は食事のお店探すのも難しかったのに。けど、ここまで来てハンバーグは食べたくないし。。。
奈良らしいご飯が食べたいけど、そんなお店ないねぇ
猿沢池まで歩き、たむらで茶粥用のほうじ茶を買い、平宗で柿の葉寿司を買い、中川政七商店を素見かし 毎度のコース。
相変わらずの商店街をぶらぶらして大阪まで帰ってきました。
次は会社休んで平日に来ようっと
 
  《 五重塔、五十二段、猿沢池 》

Il viaggio a Padova 17, nov. 2013

2013-12-10 | 
  今日は日曜日、せっかくなのでPadovaパドヴァの町を散策です
 
 
泊まってる部屋から見える時計台。Piazza dei Signoriシニョーリ広場のこの写真の右手にホテルがあります。ここの周りの建物は全て回廊になっています。
平日の昼間はこの広場に市が建ちます。洋服やら何やら、日用品の店でいっぱい。
それが終わると毎晩、特に週末はこの広場に各店からテーブルとイスが出て、いつまでも飲んで喋って賑わってます
この時計塔、毎時鐘が鳴ります… イタリアで一番最初の時計台らしい。
 
伊達政宗 ガッタメラータ騎馬像
 
Basilica di S.Antonioサンタントニオ聖堂
   
サン・ジョルジョ祈とう堂とサンタントニオ信者会があるらしい。。。
 
これ少年コナン?落書きやけどすっごい上手いよね 他にハイジもあってんけど…それも上手かった
 
さてぐる~っと回ってお昼になったので…昼食はセルフサービスの店へ。
イタリア人旅行者の団体さんも来たりしてた
ここがまたなかなかヒットなお店で これはPasta e Fagioliパスタ・エ・ファジョーリと言って豆のスープ煮にショートパスタが入ってるもんです。チーズかけるか?と聞かれてSi` Si`と答えたもの。
これはこの旅の最後にも食べることになるんですが…
 
魚介のマリネとバカラ けっこうボリュームあったな。
このバカラはジャガイモと合わせてあるタイプです。
これにプロセッコ 白ワインです。

お腹もいっぱいになり、とりあえずホテルで休憩したあと、再度散策開始
Cappella degli Scrovegniスクロヴェーニ礼拝堂へ。
…しかしここはすぐには入れません。今晩18時の予約。
隣接されてるMuseo civico市立博物館を見て回る。。。しっかし広いなぁ~
もう疲れてきた。。。ってぐらいありました!
駅まで行き明日の切符購入 だんだん自販機での購入も慣れてきました~
イタリアでは買える時に買っとかないと何が起るか分からない 自販機が壊れてたり、乗る時間間際になったりするかも…
駅前でスーパーに寄って今晩の夕食の買い出し
   
      夜の時計台
さてこれからスクロヴェーニ礼拝堂へ。
1回の入場客数は最大25名らしい。
まずは15分間ビデオを観せられます この間に体温を調節されいざ礼拝堂へ。。。
ジョットのフレスコ画は素晴らしいものでした
客の体温を調節してまで守り抜くもの。この国はそれを守ってんのやなぁ~

 
 
Palazzo della Ragioneラジョーネ宮の下にはハムやチーズやお惣菜がいっぱい並んだお店がたっくさん並んでいます。
 
そしてまたPizza購入

il viaggio a Chioggia 16, nov. 2013

2013-12-07 | 
  今日はヴェネツィア近郊のChioggiaキオッジャ
映画"Io sono Li"で舞台になっていた町。港町です。
ここへはパドヴァから電車やバスで行けるのですが、今回は敢えてヴェネツィア回りで行ってみよう
 
まずはヴァポレット(水上バス)でリド島へ、
 
バスに乗り換え島の端から端まで(リド島って細長~い島です)、バスはそのままフェリーに乗り込み渡ります。
 
またヴァポレットに乗り換えいよいよ本州側キオッジャへ
 
観光客がいない!…ってか人もあまりいなかったな~静かなとても素敵な町
 
ここがメイン通りでしょう。もっと町の人が集まってる場所が他にあるのかな?
実はここに辿り着くまで時間がかかってしまい、もうお昼も過ぎている。。。とりあえずご飯
 
港町なんでやっぱりお魚が食べたい!魚介の前菜を選びました。
エビにイワシにイカにサーモンに…Baccala干し鱈です お~~~美味しい
 
Risotto alla marinara魚介のリゾット 美味しい~
 
Pesce alla griglia焼き魚…こう言うと違うものな感じですが
何のお魚でしょう?白身のお魚です 横に付いてるポレンタの焼いたの!美味しいなぁ~
 
調子に乗ってデザートを Cassataって言うのかな?まわりはメレンゲを固めたようなの。それに生クリームが添えられてるって… 食べ過ぎました
横のテーブルにおばあちゃんと息子・娘その嫁・旦那・子供たち…の総勢20人近いご家族が食事されてました。
よく食べて喋ってましたねぇ~!ただ子供たちはゲームに夢中でしたが。。。
 
さてお腹もいっぱいになり町散策再開
 
 
 
 
 
車も通ってるけど静かな町です。のんびりしてるなぁ~
何となく歩いて、旧市街から新市街の新興住宅地の方へ歩いて。だんだん日も暮れかけてきたのでそろそろ帰りましょうか。
行きと同じように帰るのは時間がかかりそうだし…ここは電車で
駅が分からず歩いてて、ようやく前から来たおばさんに尋ねてみた。駅を通り過ぎてたみたい。
教えてもらって引き返してると、前を歩いて行くおばさんが振り返ってどこまで帰るのか尋ねてきた。
パドヴァまでですと答えると、もうこの時間は電車がないんちゃうか?バスの方がええんちゃう?と教えてくれた。
その道の向かえの方にSITAバスの操車場があったのでそこで聞いてみた。
もう少し引き返した所に停留所があるのでそこから30分毎に出ているらしい。
言われたように歩いて行くとバス停があり、でもどうもこの町の乗合いバスのバス停みたいで…また待っていた別のおばさんに尋ねてみた。
長距離バスのバス停はもう一つ先の停留所やで~と。
急いで行くとSITAとかかれた看板がある停留所。ただ乗合いバスの停留所と同じ場所。
ようやくやって来たバスは、これは違うか…
5時になりやって来た!けどフロント上に書かれてる行き先はどうも違うか…手を挙げずにやりすごし、けど次が来ない
15分も過ぎ、やっぱりあのバスやったんか~ 辺りは暮れてきて不安も増してきました。
このまま帰れないかも。。。と心配になってきたところ一台のバスが フロント上にPadovaと書いてある
2人で手を挙げ(イタリアでは手を挙げて乗る意思を表さないとバスは止まってくれない )パドヴァ行きかと確認し、ようやく乗り込めました
ただチケットを持ってなかったので運転手に言うと、パドヴァまでの金額のチケットがないから金額分の2ユーロのチケットを7枚渡されました。それを1枚ずつ機械に通してこれでOK
乗り始めてすぐにバスはラグーナ沿いを走ります。日は暮れてましたが少し残った陽に染まったラグーナはとても美しいものでした
また来たいなぁ~キオッジャ

バスは幾つかの停留所に止まり、私たち以外の乗客は3~4人、学校帰りか仕事帰りか、降りていったり新しい人が乗ってきたり、私が名も知らない町に生活してるんだなぁ。
さてさて、ようやくパドヴァまで戻ってこれました。
お昼にいっぱい食べたのでまだお腹も空いておらず、不安な気持ちから疲れもあって、初日に行った持ち帰りピザ屋さんでまた購入 もちろんビールも
 

la cena del viaggio 15, nov. 2013

2013-12-07 | 
ようやく雨も上がり、マントヴァから帰ってきました
さてさて、日もすっかり暮れて今夜の食事はどうするぅ~
ホテルの近所まで帰ってきて、並びに一軒のPizzeriaがありました。
覗くと中は混雑している様子…勇気振り絞ってとりあえず入ってみよう
奥も広そうだけど、たくさんの人で賑わってる。
5分ほど待ってもらえると用意できますとのこと。親切なお店かも…店員さんも愛想がいい
 
前菜は…モッツァレッラとトマト、カプーゼですね。
粉末のバジリコが添えられてて、塩・コショウ・オイル・ビネガーの食卓調味料が持ってこられる。
自分で調味して食べるタイプですね。
 
大好き プロッシュート コット 所謂ハムです。
ふんだんに盛られてる 結構ここでお腹いっぱいに…
 
ピッツァ・マルゲリータ
キミコ姫と半分ずつに切って持ってきてくれた
やっぱり親切なお店やわっ
この時点で10時は過ぎているのに、どんどんお客さんが入ってきている。。。
スゴイね~こんな時間からみんなピザ食べるのか~ 友だち同士だったりカップルだったり。
これは序の口だった…これから夜中3時過ぎまでホテルの前の広場では飲めや喋れやの週末の賑わいが続くのだった…
ホテルの部屋(2階)が広場に面してたのでその賑やかさが全て入ってきました
3時を知らせる鐘の音と共に喋り声は引いていきました。。。
次の朝ホテルのおじさんに聞くと、仕事が終わった週末にみんな楽しそうに出てくるよぉ~と聞き
今夜も続くのね