たたたた日記

趣味に生きたい。落語とジャズと街歩き。

同じ「富久」なのに

2012年11月21日 | 落語会など
 立川談志の一周忌。きょうから3日連続でよみうりホールに通い詰めだ。「談志一門会」の目撃者になろうと。その前に赤坂へ行って一人の専門家に会う。なかなか良いサジェスチョンをもらった。

 夕方、仕事を終えてから有楽町へ。

 <立川談志一周忌追善落語会①>
 直弟子一門挨拶
 泉水亭錦魚 権兵衛狸
 立川志の輔 三方一両損
 立川左談次 阿武松

 仲入り

 立川志らく・松岡弓子・松岡慎太郎 談志DNA対談
 ミッキー亭カーチス ハモニカ漫談
 土橋亭里う馬 富久

 一門が黒門付き袴(談之助を除く)で勢ぞろいし、ずらーーっと20人ぐらいが舞台に横並びしたのは圧巻だった。ちらほらと欠席者もいたようだが・・・・。初日は談志十八番の会。志の輔は相変わらずダミ声だなあ。江戸っ子の了見の噺を富山県人が。久しぶりに高座を聴く左談次はやせているので、阿武松といった相撲噺は目を閉じて聴くべきかもしれない。

 談志DNA対談は、息子さんの黒スーツ、黒ネクタイが何だか葬儀屋みたいだというトーク。特筆すべきはミッキー・カーチスのハモニカ漫談で、とりわけカッコ良かった。トリは立川流新代表。またここで「富久」を聴くことになるとは思わなかった。談四楼バージョンと全く同じ展開・セリフ回しなのだが、何かが違う。

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