今週末は世界各地でフェドカップが行われた。
大きなニュースから紹介すると
1.決勝はベルギーvs.イタリアに
ベルギーはアメリカを4-1で、イタリアはスペインを3-1(5試合目は実施されず)で破り、共に決勝進出を決めた。
ベルギーはクライシュテルスは出場したが、エナン=アーデンは出場しなかった。
一方アメリカはダベンポート、ウィリアムス姉妹などの主力選手は出場していなかったので、まあ順当な結果だったろう。
イタリアは初日を2-0でスタートし、2日目もペネッタが勝って勝利を決め、サッカーのワールドカップに続いて(?)決勝戦進出。
決勝は9/16,17にベルギーで行われる。
2.日本がワールドグループ1部に復帰を決める
1部復帰へのプレイオフに出場していた日本はオーストリアに5-0で勝った。
初日のシングルスの森上、杉山の勝利で2-0とリードしていた日本は、前日の試合で足を痛めた杉山に替わって中村を起用。中村がこれに応えて見事に勝利、1部復帰が決定。残るシングルス、ダブルスも勝利して5-0とオーストリアを圧倒した。
3.ロシア、フランスは1部残留、ドイツが2部落ちし、中国が1部へ
その他のプレイオフ(1部2部入替戦)の結果
フランス 3-2 チェコ
チェコはバイディソバが2勝して2-1とリードしたが、フランスはゴロヴァンがその後のシングルス、ダブルス(ブレモンとのペア)で勝利をあげて逆転勝ち。
ロシア 3-2 クロアチア
ロシアはデメンティエワが2勝、チャクベターゼも初日に勝ち、最初の3試合で勝利を決めた。
中国 4-1 ドイツ
中国はウィンブルドンでベスト8に入った李娜がシングルスで2勝し、最初の3試合でドイツを破った。ドイツはグローネフェルトら主力の欠場が響いた。
この結果、来年のワールドグループ1部はベルギー、イタリア、アメリカ、スペイン、フランス、ロシア、日本、中国の8ヶ国で行われることになった。
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