連休最終日の昨日は録画してた「はじめてのおつかい」を観た。
何と「はじめてのおつかい」は放送されて30年にも成るらしい。
昔から好きやねんな、ワシこの「はじめてのおつかい」。
子供も居らんし、親に成った事もないクセに何故か親眼線で観てまう(笑)
個人的に好きなんは、単なる子供のお遣いだけやなくて、色んな事を感じさせてくれる事。
子供から観た世界、送り出す親の気持ち、そして短い間でのドラマや成長…
子供のポテンシャルの凄さも然る事ながら、母親の子供心のコントロール、人心掌握術の凄さには毎回感心させられる。
この番組、大体2時間以上の長時間に成る事が多いねんけど、毎回それが気に成らん程、魅入ってまう。
こう云う番組が好きなんは、やっぱり家族への憧れがあるから。
まぁ、自慢する事やないけど、ワシ家族に恵まれた環境で育って来てへんかったから、こう云う事への憧れや羨ましさは人一倍。
ない物強請り、自分になかった部分での欲求が人一倍あるんや想う。
まぁ、凄ぇ幸せそうやわな、観ててどの家庭も、どのお遣いも。
親を想う気持ち、子を想う気持ち、兄弟や姉妹を想う気持ち…
それが根底にあるから、ナンボでも観てられる。
家族、家庭ってエエな~
って、これ観てると沁々想うわな。
今回の「はじめてのおつかい」、珍しくワシ泣かずに観れてたんやけど…
最期の最期、京都でのお遣いのヤツ、同じ近畿圏っちゅう事と、VTRに出てた場所が知ってるのもあって、他のお遣いより入って来て…
またオトンが亡くなってるのも加わって、観てたら泣いてたわな。
今回は泣かずに観れると想うてたのに…
最期の最期でやられましたな。
高がお遣い、然れどお遣い。
エエ番組やで。