一目惚れして買うたモノの、プレイ時間がなくて、なかなか出来ひんかった「わるい王様とりっぱな勇者」。

9連休っちゅう盆休みで時間に少し余裕が出来、今迄普段プレイ出来ひんかった分を取り戻そうと、ずっと盆休み中プレイした。
一旦やり始めると、オモロくて夢中でプレイして時間を忘れてまうこのRPG。
絵本画をそのまんまゲームにした様な作品で、何かホッコリさせてくれる。
ゲーム内の全体MAPはそない広くもなく、総プレイ時間もそないヴォリューミーではないこのRPGを要約クリアしました。
ワシがプレイしてる「ドラクエ10」や「はらがみさま(原神)」もそうやが、昨今のゲームって、アップデイトで拡張し、なかなか終わり(エンディング)がない作品が多い。
その中でワシが久々にクリアしたゲームと成った「わるい王様とりっぱな勇者」。
基本、2人パーティーっちゅう現代にはなかなかない少数パーティー制のRPG。
仲間に成るキャラもコンコ、サカサ、フローラと全部で3人と少ない。



オープンワールド全盛の現代のRPG界に於いては全体MAPも狭いし、複雑でもない。
恐らく、最短でプレイしたら1日~2日で終わる様なヴォリュームのこのゲームにワシはハマった。
メインストーリーこそ全部で7章しかなく、そのメインストーリーのヴォリュームも大した事ないんやが…
人助けっちゅうサブイヴェントが40もあって…
その盥廻しさが結構半端なく…(笑)
これまた現代のRPGにはない、載り物がないっちゅうハンデで、全部基本歩きやから、時間が掛かる掛かる(笑)
それでも嫌に成らんと連日プレイ出来たのはやはり画のホッコリさやろう。
で、5章と最期の7章で泣かされました(笑)
ホッコリした画とは裏腹になかなか重めのテーマがあって、泣かされます。
まぁ、ネタバレ的な事は描かへんけど、ワシでトータル約40時間でクリアしました。




















エンディングロールも絵本を捲るかの様にパラパラとしたヤツやったんで、パシャりとしてもうたわ(笑)
最近流行り?のクリア後のオマケみたいなモンもなく、クリア後のセーヴもなく終了。
このゲームの後半に出て来る言葉「勇者は誰かを負かす者じゃなくて、誰かを救う者だ」
が、ごっつ心に響いたわ。
なかなか良質な(エエ)RPGでした。