今年の4月2日になんばグランド花月で行われた吉本興業110周年特別公演。
所謂伝説の1日と呼ばれたヤツ。
吉本興業所属の芸人のほぼ全てが大阪、東京関係なくその日の為になんばグランド花月に集結したこの日の公演。
ワシ、特にこの日愉しみにしてたのが31年振りに漫才を披露する事に成ってたダウンタウン。
まぁ、散々このブログでも云うてるから今更やが、リアルタイムダウンタウン世代のワシ。
そりゃワシの世代、お笑いでダウンタウンの影響受けへんかったヤツ居らんちゃう?
云う位、大阪に限らず全国の人々に何等かの影響を与えた生けるレジェンド。
その31年振りの漫才を事前に知りながら、この機会を当時逃してもうたワシ。
ワシの人生、何度目かの痛恨のミス。
いや、ダウンタウンの凄さや影響力がイマイチ判らん人間には、こんなんが痛恨のミス?って想うか知らんけど…
ワシにはそれ位の事件、出来事やって…
もうな、周り(ネットとか)が連日騒ぐねん、後輩芸人達の「ダウンタウンの漫才凄ぇ~」とか、観た一般視聴者が「サブイボ立ったわ」とか。
そんな声ばっかり聴いてたらモヤるやん?観てへんワシとしては。
せやけど、あわよくば…と想うてネットやYouTubeとかで検索するも、その伝説の1日のダウンタウンの漫才映像は出て来ず…
それから悶々としながら、1ヶ月置き位に検索する事、半年…
要約、何処の誰ぞやがYouTubeに動画としてアップしてくれたのを発見!
勿論、消される前に…と30分強のダウンタウンの漫才を初めて観た。
当時、絶賛の意見と共に一部では「ダウンタウンの漫才」は漫才じゃないっちゅうアンチ批判があったのも知ってたが…
いやいや、ワシから云わせればマヂカルラブリーごときの糞オモんない、コントでしかない様な似非漫才より、全然漫才してたわ!と。
フリートーク気味の漫才ではあったモノの、昨今形が崩れつつある本来のしゃべくり漫才に似非コント漫才風よりは近い形やったと想う。
やはり関東人よりは文化として漫才への想いや、拘り、アイデンティティーみたいなモンは強く持ってるこの土地の人間。
その一員としてワシはこの伝説の1日のダウンタウンの漫才観て、贔屓眼、忖度なしでオモロいと想うたし…
特に相方の浜田雅功とネタ合わせせんと、フリートーク的に始まって、あの形に持って行く松本人志をやっぱり凄い人やと感じたな。
そのオモロさを判らんホリエモンみたいな人間が可哀想やわ…と想う程に(笑)
ホンマ、これを観れへんかった事だけが唯一の心残り、引っ掛かり処やったんで、今年が終わる前に観れて善かったわ~、と。
いやはや、やっぱりダウンタウン凄ぇわ。
そりゃ吉本興業強ぇわな(笑)