アリスが鏡に向って踊っていると、鏡の中に入ってしまったのか
それとも鏡の中のアリスが出てきたのか
いつの間にか二人になっていました。
SアリスMアリス「あなたは誰?」
SアリスMアリス「私はアリスよ。」
SアリスMアリス「私がアリスなの!」
SアリスMアリス「もう、まねしないでよ。」
SアリスMアリス「順番にしゃべろうよ、お先にどうぞ」
SアリスMアリス「じゃあ言うけど」
SアリスMアリス「ああ、もうやだ」
SアリスMアリス「そうだ、じゃんけんしよう、勝った方からしゃべるの。いい?いくよ、じゃんけんぽん、あいこでしょ」
(それから延々あいこである)
SアリスMアリス「だめだ」
(二人別の方向に放れて行く。Sアリスがなにかを見つける。)
Sアリス 「これは何?」
Mアリス(振り向く)「なんだろう。」
Sアリス 「やった、変わった。これは何?」
Mアリス 「なんだろう、魔法のランプみたいだけど。磨くと魔人が出て来るんだよね。私が本当のアリスって教えてくれるかな。」
Sアリス 「私が本当のアリスなの。」
Mアリス 「とにかくやってみよう。」
(エプロンでランプを磨く。ポンという音と煙が出て、帽子屋見習いが現れる。)
帽子屋見習い「わ、びっくりした。」
Sアリス 「びっくりしたのはこっちよ」
Mアリス 「あなたはランプの魔人さんでしょ?教えてちょうだい、どっちが本当のアリスなのか。」
帽子屋見習い「私はランプのマジンさんではありません。私は帽子屋見習いです。」
それとも鏡の中のアリスが出てきたのか
いつの間にか二人になっていました。
SアリスMアリス「あなたは誰?」
SアリスMアリス「私はアリスよ。」
SアリスMアリス「私がアリスなの!」
SアリスMアリス「もう、まねしないでよ。」
SアリスMアリス「順番にしゃべろうよ、お先にどうぞ」
SアリスMアリス「じゃあ言うけど」
SアリスMアリス「ああ、もうやだ」
SアリスMアリス「そうだ、じゃんけんしよう、勝った方からしゃべるの。いい?いくよ、じゃんけんぽん、あいこでしょ」
(それから延々あいこである)
SアリスMアリス「だめだ」
(二人別の方向に放れて行く。Sアリスがなにかを見つける。)
Sアリス 「これは何?」
Mアリス(振り向く)「なんだろう。」
Sアリス 「やった、変わった。これは何?」
Mアリス 「なんだろう、魔法のランプみたいだけど。磨くと魔人が出て来るんだよね。私が本当のアリスって教えてくれるかな。」
Sアリス 「私が本当のアリスなの。」
Mアリス 「とにかくやってみよう。」
(エプロンでランプを磨く。ポンという音と煙が出て、帽子屋見習いが現れる。)
帽子屋見習い「わ、びっくりした。」
Sアリス 「びっくりしたのはこっちよ」
Mアリス 「あなたはランプの魔人さんでしょ?教えてちょうだい、どっちが本当のアリスなのか。」
帽子屋見習い「私はランプのマジンさんではありません。私は帽子屋見習いです。」