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Musee National d'art d'Occident / 国立西洋美術館

2006-11-14 | Musée/美術館
11月12日(日)、ベルギー王立美術館展を見に、上野の国立西洋美術館に行ってきました。



お目当てのマグリットの展示は3点だけで少々がっかり。

 1.L'empire des lumières : 光の帝国
 2.La voleuse : 女盗賊
 3.La Voix du Sang : 血の声

 でも、「血の声」(マグリットの場合、タイトルと絵との関連は考えないほうが良さそうですが)は、
 初めて見た絵でちょっと気に入りました。

この展示会では、展示作品の多くに簡単な解説文が添えられてあり、
今まであまり興味がなかったフランドルの古典絵画も、興味深く見ることができました。

それにも増して今回、絵に関しての収穫は、ここの常設展です。 
こんなに充実した常設の展示があるなんて知りませんでした!

マグリットこそありませんでしたが、印象派のモネの作品は6点ほど展示されていました。
(他にも収蔵作品がありそうですが)
さらには、モネと同時代のフランスに移り住んだイギリス人画家でボクの好きな
シスレーの作品も一点だけでしたが展示されていました。

そういえば、美術館前にはロダンの彫刻も地獄門をはじめ、何点か展示されていますし、

屋内の常設展にもロダンをはじめ、かなりの数の彫刻が展示されています。

ベルギー王立博物館展のチケットで、常設展も見ることができたのですが、
常設展だけであれば420円で見ることができるということで、常設展だけ見に来る価値もありそうです。


絵のほうもそれなりに良かったのですが、売店ではベルギー特産のお菓子やらレースやらが売られている中で、

以前、旅行したときに飲んだ地ビール GOUDEN CAROLUS のグラスがあったので買っちゃいました!

このGouden Carolus、少々甘みを含んだコクがあって、冷やしすぎない程度で飲むのがおいしいんです。

最近、日本でも売られるようになりましたので、見つけた際には是非お試しを!


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