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Android スマホ 快適設定 の ツボ。

〇 Androidスマホのバッテリー無駄遣いを減らせ、省電力設定のすすめ。

生活に欠かせないスマホ。だからこそ気になるのがバッテリー残量だ。日ごろから無駄に電力を消費しないように気を付けたい(図1)。

図1 バッテリーの消費電力は、画面が明るければ明るいほど大きくなる。まずは明るさ調整が先決。さらに画面が消灯するまでの時間を短くするのも効果的だ。OS標準の省電力モード(メーカーの独自機能もある)を利用したり、あえて5Gをオフにしたりする手段もある
図1、バッテリーの消費電力は、画面が明るければ明るいほど大きくなる。まずは明るさ調整が先決。さらに画面が消灯するまでの時間を短くするのも効果的だ。OS標準の省電力モード(メーカーの独自機能もある)を利用したり、あえて5Gをオフにしたりする手段もある。

さっそく、消費電力を節約する方法を見ていこう。Androidスマホの設定変更は、「設定」画面から実行する(図2)。「設定」を開いたら、まずは「ディスプレイ」で無駄に画面を明るくしないように調整する。ポイントは「明るさの自動調節」と「明るさのレベル」の2つ(図3)。前者の自動調整機能をオンにした後、「明るさのレベル」のスライダーを左に動かして適度なレベルまで明るさを抑える。

Androidの初期設定はほぼすべて「設定」から見直す
Θ Androidの初期設定はほぼすべて「設定」から見直す。
図2、Android OSの初期設定は、メニューにある「設定」から変更する。開き方はメーカーや機種によって異なるが、グーグル純正の「Pixel」シリーズは、ホーム画面を上へスワイプ(1)。開いたアプリの一覧で「設定」をタップすると、設定画面が開く(2)(3)。
 
明るすぎる画面は無駄
Θ 明るすぎる画面は無駄。
図3、画面の輝度は見やすさとのバランスが重要。そこで図2で開いた設定から「ディスプレイ」へ進み、「明るさの自動調節」をオンにする(1)。続いて「明るさのレベル」のスライダーを動かし、自分が見やすい明るさに設定(2)(3)。すると、この明るさが基準となり、周りの状況に応じてベストな輝度に調整される。

次は画面の消灯時間(オフになるまでの時間)だ。設定で最短の15秒に変更できる。消灯時間が短いと、ウェブページなどを読んでいる最中に画面が消える心配をするかもしれないが、「スクリーンアテンション」機能をオンにすれば、画面を見ている間はオフにならないので安心だ(図4)。

利用中以外は画面オフに
Θ 利用中以外は画面オフに。
図4、画面の消灯時間は短いほうがよい。ただし、短かすぎるとウェブページなどを読み終わる前に画面がオフになる。この問題を解決するのが「画面消灯」設定(図3参照)の「スクリーンアテンション」(1)。この機能を使えば、最短の15秒にしても(2)、画面を見ている間は画面がオフにならない。

このほか、暗い場所でさらに輝度を抑えたり、スマホを持ち上げるたびに画面が点灯する機能をオフにしたりするのも有効(図5図6)。さらに高性能なスマホに増えている高リフレッシュレートの画面を、一般的な60Hzに下げるのも節電になる(図7)。

さらに画面を暗くする
Θ さらに画面を暗くする。
図5、暗い場所では、通常の明るさレベルで最大限下げてもまだ明るいと感じることもある。その場合は、「設定」の「ユーザー補助」にある「さらに輝度を下げる」が有効(1)(2)。設定で輝度を決め、さらにショートカットをホーム画面に配置してオンオフできるようにする(3)(4)。
 
自動点灯機能を見直す
Θ 自動点灯機能を見直す。
図6、Androidでは、スマホを持ち上げると画面が点灯する。便利だが「持ち上げるたびに画面が点灯する必要はない」と感じるなら、「ディスプレイ」設定の「ロック画面」に進み(図3参照)、「スマートフォンを持ち上げて通知を確認」をオフにする。
 
リフレッシュレートを下げる
Θ リフレッシュレートを下げる。
図7、最新のスマホは、ディスプレイのリフレッシュレートを上げて映像の動きが滑らかに見えるようにしている。ただリフレッシュレートを上げるとバッテリーも消費する。ゲームなどをしないなら、「設定」の「ディスプレイ」(図2参照)から「スムーズディスプレイ」をオフにする。

これでもなおバッテリーの持ちが厳しい場合は、OS標準の省電力モードである「バッテリーセーバー」や「スーパーバッテリーセーバー」などの機能を利用したり、5G通信をオフにしたりするのも手だ(図8図11)。機能やアプリが一部制限され通信速度も下がるが、バッテリーが切れるよりはましだ。

省電力モードを有効化
Θ 省電力モードを有効化。
図8、Android標準の省電力モードも効果的。「設定」から「バッテリー」を開き(図2参照)、(1)(2)の要領で「バッテリーセーバー」をオンにする。画面が黒基調のダークモードに変わり、アプリのバックグラウンド動作などが制限される(3)。
 
図9 バッテリー切れを防ぐためには、自動的にバッテリーセーバーを起動させよう。「スケジュールの設定」(図8参照)に進み、バッテリー残量が20%を切ったらオンにするなどの実行条件を指定する(1)(2)
図9、バッテリー切れを防ぐためには、自動的にバッテリーセーバーを起動させよう。「スケジュールの設定」(図8参照)に進み、バッテリー残量が20%を切ったらオンにするなどの実行条件を指定する(1)(2)。
 
図10 節電効果を高めたいなら、「スーパーバッテリーセーバー」機能を併用する。図8下の設定から同機能に進み、「使用のタイミング」を「常に使用する」に変更する(1)。同機能を使うと、一部のアプリ以外が一時停止するため、GmailやChromeなど使いたいアプリがあれば「必須アプリ」として指定する(2)(3)
図10、節電効果を高めたいなら、「スーパーバッテリーセーバー」機能を併用する。図8下の設定から同機能に進み、「使用のタイミング」を「常に使用する」に変更する(1)。同機能を使うと、一部のアプリ以外が一時停止するため、GmailやChromeなど使いたいアプリがあれば「必須アプリ」として指定する(2)(3)。
 
5G通信を基本オフに
Θ 5G通信を基本オフに。
図11、5G対応のスマホが4Gエリアにいると、常に5Gの電波を探そうとする。そのため余計な電力を使う。それを防ぐ機能が「接続の自動調整」。「設定」の「ネットワークとインターネット」を開き、同機能を有効にする(1)(2)。これで基本的には4Gで接続するようになる。

このほか、ゆっくり充電することによって、バッテリーの劣化を抑制する効果を持つ「アダプティブ充電」を有効にするのもお勧めだ(図12)。

内蔵バッテリーもいたわる
Θ 内蔵バッテリーもいたわる。
図12、バッテリー自体の劣化を防ぐ機能もある。バッテリー設定(図8参照)にある「アダプティブの設定」機能がそれ。通常は急速充電をするが、この機能を有効にすると、午後9時以降からアラームをセットした起床時刻までの間、ゆっくり時間をかけて充電する。

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