さっそく2日挟んで3稿目。
私の趣味の関係である高校の部活動に携わらせていただいてまして、本日練習日だったので今日はそのことについて書きたいと思います。
このお仕事において私の第一の役目は、もちろん自分の持っている技術を部員たちに共有することですが、私はそれ以上に、チームビルディングの面でも片足を突っ込んでいけたらなと思っています。
とはいっても、弱冠24歳の私にチームビルディングの能力はいまだ備わっていないため、この機会を学びの場にさせていただきたいと考えてます。
本チームは本日より幹部陣が引き継がれ、形式上新チームとしてスタートしました。
現状のチームの様子はというと、週一の頻度で3か月目を迎える私の存在に慣れてきたのか、練習中の態度が少しずつ緩んできている印象です。このような部員たちに対して私はどう接するのが正解なのか、それを考えるのが難しくもあり、またおもしろくもあります。
中でも、少々周りにもよくない影響を与える一人の部員に少し頭を悩ませています。
現時点では、私はその部員にがんばって話しかけるようにしています。ただ正面からぶつかって注意をするだけでは、私の「先生」感が強まって精神的な距離がさらに開き、「先生」という私の存在自体に抵抗を覚えてしまう可能性があると考えるためです。ある程度の立場の確保は必要だと思いますが、「この人が言うならやる」と思ってもらえるような存在になることが、今は重要なのかなと考えています。そのためになるべく話をする機会を増やし、お互いの情報を開示しあうことがその手段であると考えます。
また、新しい部長、副部長ともしっかりと話し合いの場を設けながら、これからどうしていくかを一緒に考えていきたいと思います。チームの責任者たちに当事者になってもらうことが、彼らが部活動に対して主体的になることにつながるためです。上から降りてきたものをただやらされる、ただこなすのではなく、責任者をはじめとして部員全員が当事者意識を持つことができるように、部員たちにある程度の裁量を持たせることが重要であると考えています。
まあ結局は、部員としゃべることが大事だと思っています。
よくコミュニケーションをとることが大事とか言われますが、最近はそんな表現があんまり好きじゃなくなってきました。なんか話すことそれ自体がタスクみたいで、ただしゃべることがより難しいことのように感じます。ですので今日は、「コミュニケーションをとる」という表現は控えてみました。
しゃべって、お互いが何を考えているのかを知る。結構大事だと思ってます。
私はここまで考えてますよーみたいなちょい自慢みたいな感じになっちゃったかもですけど、現時点で私の中ではこれらがまだ正解にはなりえていませんし、かかわる人、集団によっても大事なことが変わるかもしれませんし。
でもこういうことを考えて、やってみて、結果どうなって、っていうのが好きだったりします。
幸運にも、こういう話を興味持って聞いてくれる人間が私の周りにはいて、結構助かったりしてますありがとうございます。
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