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ヤーマン!!Reggaeな俺様♪

Reggaeとパチスロこよなく愛す俺様日記

ラスタファリズムについて~

2006-08-21 | Reggaeについて

『ラスタファリズム』とは

 

1930年代ジャマイカの労働者階級と

農民を中心にして発生した宗教運動

ラスタファリ運動とも言う。

特定の教祖や開祖は居らず、聖書を聖典としてはいるが、

教義は成文化されていない。

基本的にはアフリカ回帰運動の要素を持ち、

エチオピア帝国最後の皇帝、

ハイレ・セラシエ1世を神であるジャーの化身、

もしくはそれ自身だとする。

名称はハイレ・セラシエの即位以前の名前

『ラス・タファリ・マッコウネン』

アムハラ語で『タファリ・マッコウネン皇太子』の意)

に由来する。

主義としてはアフリカ回帰主義(またはアフリカ中心主義)を奨励した。

その指向は、ラスタの生活様式全般、

例えば菜食主義やドレッドヘア、ガンジャ

聖なるものとして見ることなどに現れている。

1970年代にレゲエ音楽や、

とりわけジャマイカ生まれのシンガーソングライター、

ボブ・マーレィによって全世界に波及する。

現在でも世界に100万人のラスタファリアニズム運動の

実践者がいると言われる。

なお、ジャマイカの国教はキリスト教(プロテスタント)であって、

ラスタファリズムを信仰するのは全国民の5~10%前後である。

 

◆英語ではRastafarianism(ラスタファリアニズム)だが、

日本ではラスタファリズムと呼ばれるのが一般的である。