JDDネット愛媛

日本発達障害ネットワーク愛媛

ダンボクラブ講演会のご案内

2011-09-03 20:21:57 | 日記
【講 師】 綾屋紗月氏&熊谷晋一郎氏
【演 題】 「ゆっくりていねいにつながりたい
        ~自閉症とアスペルガー症候群・・・コミュニケーションのかたち~」                     
【日 時】 平成23年10月16日(日)
        10:30~12:00講演
        12:00~12:30パネルディスカッション 
【場 所】 愛媛大学教育学部大講義室
【参加費】 1,000円

申込・連絡先 :ダンボクラブ 田中
   参加ご希望の方は、必要事項記入のうえメールでお申し込みください
   e-mail : damboclub@hotmail.co.jp 



綾屋紗月・・・幼少期より外界とつながっている感覚が乏しく「自分は何者なのか」という問いに苦しみ続ける。
中高時代は、病弱で伏せがち、原因もわからずうつ浸りな思春期を過ごす。
大学時代は、関東聴覚障害学生懇談会にて聴覚障害学生と共に活動しながら、音声で話すことに
高いハードルを感じる自分の言葉として、手話を習得する。
2006年アスペルガー症候群の存在を知り、診断名をもらう。著書に『発達障害者当事者研究——ゆっく
りていねいにつながりたい』(共著・医学書院)、『前略、離婚を決めました』(よりみちパン!セ)、
『つながりの作法』(共著・NHK出版生活人新書)。


熊谷晋一郎・・・新生児仮死の後遺症で、脳性マヒに。以後車いす生活となる。 小中高と普通学校で統合教育を経験。
大学在学中は地域での一人暮らしを経験。また全国障害学生支援センターのスタッフとして、他の障害
をもった学生たちとともに、高等教育支援活動をする。 東京大学医学部卒業後、千葉西病院小児科、
埼玉医科大学小児心臓科での勤務、東京大学大学院医学系研究科博士課程での研究生活を経て、現在、
他の障害をもつ仲間との当事者研究をもくろんでいる。 著書に『発達障害者当事者研究——ゆっくりて
いねいにつながりたい』(共著・医学書院)、『リハビリの夜』(医学書院)、『つながりの作法』
(共著・NHK出版生活人新書)。