豊空会のコンセプトのひとつ、
『自分を超えたい!』
闘う相手は自分自身...と、言うとちょっとカッコイイですが...
誰々よりもとか、誰かと比べて...ではなく、
昨日の自分よりも、今日の自分の方が良くなっていられるように...
それを重ねて、重ねて...
スタート地点も人それぞれ...ですから、そのスタート地点の自分、
いわゆる原石の自分からどれだけ離れることが出来るかが勝負です!
それぞれの勝負です!
ほとんど努力などが反映されていない子供の頃...その原石の頃から差があります。 その理不尽さにやるせなさを覚えていた少年時代の田部井師範。
勉強も、スポーツも、走っても、見てくれも...全てがパッとしない...
悔しいやら、理不尽やら...入り乱れた感情...そこへ...一本のタイトロープが降りてきました。空手というそのロープを握った田部井少年。
これしかない! と、必死でそのロープを昇りました。
そのロープを昇って...昇って...現在も昇り続けています。
そして、忘れようもない原石の頃の自分。
その自分から現在の高さまで昇って来た田部井師範の努力と、その努力を受け止め、引き上げてくれた空手というロープ。
原石の自分からどれだけ離れられるか...人生をかけた勝負です。
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