大正動物医療センター(大阪市大正区)のブログ

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激怒症候群

2012-02-28 19:03:01 | 攻撃的

症状

先程まで落ち着いていた数秒から数分の間、犬が突然、狂ったように暴れだし、攻撃的になる先天的疾患。攻撃は特定の人に向けられることが多い。

とくに下記の犬種は激怒症候群が多く見られます。

イングリッシュ・スプリンガー・スパニエル
コッカー・スパニエル
ゴールデン・レトリーバー
ラブラドール・レトリーバー
ジャーマン・シェパード
ベルギアン・シェパード(マリノア)
ドーベルマン
ニューファンドランド
雑種

原因

辺縁系が関与する部分発作と考えられる。

一般では、セロトニンが脳内に不足していておこると言われている。

治療

激怒症候群の犬にトレーニングをしても改善されませんし、家庭内のしつけを改善したところで効果はありません。

ストレスを可能な限り与えない。
フェノバールに反応するが完全に抑制できるという保証は無い

大型犬では危険なため安楽死されることが多い

大正動物医療センター 06-6551-5106  

http://www.taisho.animal-clinic.jp/