猫とウサギと愛する毎日

~短い夜に~
愛する毎日語ります。
猫に癒やされ、ウサギに励まされ、ただ、ただ語ります。

三年物

2014-03-19 22:05:52 | 日記
震災の年
頂いたアマリリスが母の元で、また咲きました。


丈が年々短くなりまして、今年は、10㎝程しか伸びませんでした。

花が、鉢の縁に当たるので切り花にしました。

綺麗に咲きましたね。

あれから3年の年が経つと言う日
あの土地に出向き静かに迎えたいと思っていましたが、流れる日にちは、それを許してはくれませんでした。

今を生きている日常
その流れで、生きていることを噛み締めるように、慌ただしいなかで黙祷しました。

11日
何をしても、1日涙が流れました。
3年のうち、一番悲しく
あの人
あの人……
たくさん思い出しました。

きっと、そのくらい自分に余裕が出来たのだろう。

でも
まだ、故郷の海には行けません。
海を見たいと思いません。

残された自分
生かされた自分

毎日噛み締めて生きたい


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6 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
友が来た (月べえ)
2014-03-20 01:06:16
幼馴染みの友が久々に会いに来た
前家の隣が彼女の店
今はお客も少なくなり、週に数人だそう。
家の旦那もお客さん

久々彼女は、病気発覚で痩せねばならなくなったそう。
久々彼女は一回り小さくなり、若くなった
大分痩せた

人口の少なくなった土地は
色々問題あるようで
物を失ったのは事実だけれど
物を貰うに慣れるのも怖い

無くなった公園に花を植えてもらったり
町を整えるボランティア
コンサート

でも、もういいような気がします。
自分達
歩かなければなりません。

土地を離れた者が言うことではないかもと思うけど

何だか、もういいと思う


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元気だよ (月べえ)
2014-03-20 01:13:02
相変わらずでした

さっぱり来られませんでした

べにこちゃん
脚の注射は痛い
月べえは、肘にやった。

早く治ると良いね。

うさぴ、
頑張るのだ!
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奇跡の犬 (月べえ)
2014-03-20 20:06:13
DVDにもなった

犬がいるから2階に逃げるよ
そう言った家族は流されて、犬だけが家の跡に帰ってきた。

私が里親お世話した家

保護に行ったのは話したよね。
あのとき、保護の助けを、犬を紹介してくれた愛護の方に頼んだら、迷惑そうに断られた。
期待とは裏腹だったので涙が出たよ。

その10分後に連絡あり、やっぱり救いにいくと。
嬉しかった。

でも、殆んど姉と私が動き、最後は自衛隊の協力で保護できた。
亡くなった方の親戚に犬を渡す事もできた。
赤い首輪
リード
ごはん
思いを込めて着けてあげて
水を恐がる犬の身体を拭いてあげて見送りした。

話はそこで終わらなかった。

ある日、ちゃっかり美談として新聞に、その犬を保護し、津波に流された方への思いと、犬への熱い思いが書いてあり、堂々と自分の写真まで載せていた。??
魂胆があった!
ツィッターでも賞賛されていた。
素晴らしい人と!

私らが、あの店いくたびに可愛がった、大事な犬使うな!
人を泣かせるな!
お願いします!と頼んだのに。

こんなバカらしい話がありました。
怒りは、犬を利用したこと
津波を利用したこと

全くだね
ひどい人も居たもんだ。



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ひどい話だ!! (黒兎 ̄(=∵=) ̄)
2014-03-20 22:45:26
あの日の…
月べえの、わんちゃんの話覚えているよ。

そのような心をもつ人が理解できない。

自分を前に出して、何がしたいんだろ?

欲深い?何だろ。
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時は流れる (べにこ)
2014-03-20 22:47:05
美談には裏があったのね…。なんだろうね。哀しいものだね。

月ちゃんが震災でなくしてしまった色んなことに、私が何て言っても多分当てはまる言葉がないような気がするけど、月ちゃんが無事でいてくれたことが本当に良かった、有り難い…そんな気持ちです。

私にとっての3.11は、父の納骨などが済んで一段落した頃で、なにか急に恐ろしい現実に引き戻されたような感じがしたよ。

あれからもう3年。

なんて時のたつのは早いのかと、そればかりです。
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みんな (月べえ)
2014-03-20 23:13:28
色んな思いがあったんだね。
べにこちゃんも うさぴも。

私はね、普通。

欲深な私から、神様は何も奪わなかった。
失う恐さと、人間のもろさと弱さ、救われぬ悔しさと、もがく虚しさと。
そんな事感じた。

でもね、新しく始める楽しさも頂いた。

毎年
どんな気持ちで迎えるのだろうね。
自分の事で精一杯になっても、忘れてはいけないこと。

一年一年、ゆっくり歩いて行くね。





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