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ウメちゃんがゆく~!!

2007年12月、1年3ヶ月ぶりに愛猫梅吉(通称ウメちゃん)共々アメリカより帰国。再び日本でのまったり生活再開!

やっととれたよ~♪

2007-05-16 17:50:22 | 日々の出来事
火曜日(15日)の午前中、運転免許を取りに行ってきました。

書いてしまえば簡単ですが、実はここまで来るのに
ずいぶん長い道のりでした…

アメリカの運転免許取得は若干州によって方法が違っています。
インディアナでは国際免許を持っていても
筆記&実技のテストを受けなければなりません。

昨年渡米してすぐは、ここインディアナ州の運転免許の筆記試験は
英語で受けなければならず、
車を購入するのにディーラーからアメリカの免許が必要と言われ
主人はなんとか英語の筆記試験にパス。
でも主人いわく、私には「かなり勉強しないと無理」と言われていました…

しかししばらくしてから日本語での筆記試験ができるようになり、
安心しているうちに年があけてしまい、いい加減取りにいかなきゃと
1月初旬に重い腰を上げました。

まずは必要な書類をそろえて筆記試験を受け、パスすると
ラーナーパーミットという仮免をもらいます。
そして60日(主人や周りの人は90日とのことでしたが
実際Webで確認すると60日でした…1ヵ月損した
を経過すると実技テストを受けることができ、
それにパスすると晴れてオペレータードライバーライセンスという
普通自動車運転免許がもらえます。

まず最初のつまづきは必要書類。
筆記テストは難なく合格したのですが、
住所を証明できる書類が認められず
待てど暮らせど仮免が届かない…

居住を証明できる書類として認められている中で
私たち外国人がすぐに提出できる書類として
発行から60日以内の公共料金の請求書や銀行の明細書、
クレジットカードの支払い明細書等が認められています。
(日本だとありえませんが…

でも、私はその書類を用意することができませんでした。

アメリカではソーシャルセキュリティナンバー(以下SSN)
を持っていないと自分名義の銀行口座やクレジットカードを
作ることが難しく、
(後で銀行口座は夫婦共同名義で作れると知ったのですが…)
私はSSNをビザの関係で取得できないので
すべて主人名義になっているのです。

インディアナ州ではラーナーパーミットの発行に関して、
SSNをを持っていない人は犯罪防止などの措置から
一旦書類をすべてメインオフィスに送り、
そこで書類等のチェックをしてから
免許が郵送されてくるのです。
(主人はSSNを持っているので即日発行されました。)

クレジットの家族カードを私の名前で作っていたので、
私宛にカードが送られてきた際のレターを提出しましたが
(おそらく支払い明細ではなかったので)
この書類では認められないという手紙が届きました。

それじゃあ…とアパートメントの契約書に私の名前があるので
これを近所の免許を管理するオフィスから送ってみても、
その書類でよいのかどうか全く返事が無い・・・

メインオフィスだとインディアナ州全体を管理しているので
時間がかかるのかもと気長に待っていましたが
1ヵ月たっても音沙汰が無いのです…
(周りの日本人のお友達は通常1週間~10日程で郵送されてきたらしい)

これはおかしいともう一度近所のオフィスを訪ね
事情を説明しても
「もう一度書類を送ってみたから様子を見て」というだけで
誰も確認してくれないし、その書類でよいかどうかも
判断できないのです!

困ってユニバシティチャーチのESLスタッフの
リンダに相談したらすぐにメインオフィスに問い合わせてくれて、
主人がすでに運転免許を取得していたので
私と同じ住所に住んでいることを宣誓する内容の書類に
サインをして提出すればよいことが判明。

その書類は近所のオフィスにあるということなので
再度出かけると、案の定そこのスタッフは理解してくれなくて
頑として上記の明細書等を出すように言っています。
主人が説明しても「ろくに英語も話せない外国人」と思われているのか
ちっとも話がすすまないのでリンダに電話をして
直接スタッフの人に説明してもらうと…
「OK,That's fine!」とか言っている…なんじゃその態度の違いは~

その書類をメインオフィスの担当者に直接FAXしてもらい
リンダが再度FAXが届いているか、書類に不備はないか
電話で確認してもらって
晴れてラーナーパーミットが私の手に届いたのです~ホッ…

で、ここで安心したというか、私は大変な
勘違いをやってのけてしまいました
国際免許の期限切れが3月を5月と勘違いしていて、
先日意気揚々とドライビングテストを受けに行ったら

「国際免許が期限切れでテストは受けられないわ…Sorry…」

へっ・・・

何というお馬鹿な私…。
ラーナーパーミットは日本で言う仮免みたいなものなので、
21歳以上のインディアナ州の免許を持っている人が
同乗しなくては運転できないのです。
でも、国際免許を持っているので独りで運転できるというわけ。
なので2ヶ月近くも無免許で運転していたというわけなのです…
お友達にそのことを告げると
「その間何も起こらなくて(事故とか違反で捕まるとか)良かったですね~」
と言われて青ざめてしまったことはいうまでもありません。

まぁ、今回は誰か免許を持っている人を連れてくれば
テストを受けられるとのことで、その場で再度予約を取りなおし
主人を連れて行ってテストを受け、晴れて合格をいただきました!

ドライビングテストも自分ので受験するのです。
テストコースはもちろん路上。
といっても日本でやるような複雑な道や坂道発進、
バックでの車庫入れも無く、道端に縦列駐車するだけ!
一応バックで駐車するのですが車と車の間に入れるのではなく、
前の車の後ろに駐車するだけなのでバックし放題
狭い駐車場にバックで入れ慣れている日本人ならまず失敗無いです

すでにラーナーパーミットを持っているので
居住証明うんぬん…といった面倒な手続きも無く、
テスト終了後無事に免許が発行されました。



やっとアメリカで身分を証明するものができ、
なんちゃってアメリカ人になれたみたいで
ちょっと嬉しい気分です







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2 コメント

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ひぇ~ (にゃんこ)
2007-05-17 19:38:22
無免許期間に何も起こらなくてよかったですね。
私のところは日本の免許があればペーパーテストのみ。しかも日本語!それでも一度落ちました…。

だって、日本語訳が間違ってるんだもん
二回目も同じ問題が出てやはり間違えました。そんな問題だすなぁぁぁぁ。

でも二回目は合格

我が家の銀行は私にSSNがないということで連名の口座は作れないと言われ家族カードさえ持っていません。本当に不便です。友人は他銀行利用で連名口座が作れています。銀行によって違うようですよ。

カード社会なんだから何とかしてよ!って
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にゃんこさんへ (ウメちゃんママ)
2007-05-18 06:58:46
こちらの運転規則が載っている資料や
実際受けたテストは、文章を見る限り
変なところはなかったんですが…
実際採点しているところを見なかったので
どこが間違っていたか知らないんですよ~

口座は銀行によって作れるところとできないところがあるんですね!
結局私は銀行口座を連名にしなかったんですが…
実際買い物をしたりするのは主婦の仕事ですから最初は本当に不便でした。
クレジットだとすぐに引き落とされないので
いくらお金を使ったか把握できないんですよね~。
今はスーパーなどで主人のデビッドカードを
使えるところは事前に主人から借りて買い物しています。
それまではニコニコ現金払いでした~
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