たまがわ いち・にい・さん&アトリエ にじのは

東京防災:備蓄ナビ

今日は3月11日。
私も宮城県の東松島市には3回行き、ボランティアらしきことはさせてもらいました。当時仕事で東北・北海道を往復していましたので知り合いもいましたので、よりリアルでした。
東松島の野蒜地区に、1年目、3年目、7年目と行く機会をいただきました。
この間、町の様子は随分と変化しましたが、お一人ずつの気持ちは変化することはない、より個別の深刻な課題が取り巻いていることは伝わってきました。
多くの犠牲をもって、私たちに災害と隣り合わせであること、経験した人でなければわからない、人生にはある日突然恐ろしい生死を分ける体験があること、教えてくれているのだとずっと思っています。
たくさんの教訓を胸に、いつも、います。

まずは、私たちは、3月11日は備える日に。
1/17、9/1も、私は自宅でもひろばでも、災害時のことを想定し備蓄品やその他を見直す機会にしています。

東京防災には、備蓄ナビというサイトがあります。

家族の人数、ペットの有無を入力し、性別や年齢を入力すると必要な備蓄品のリストが出てきます。
いいきっかけになると思います。


4人家族、夫婦、小学生の女の子、乳幼児の男の子の家族の備蓄


3-4日間でこんなに。
使い捨て哺乳瓶というのもあるんですね。

スタッフの感想
水◯リットル、トイレットペーパー◯個」などと具体的に示されているので、何をどれぐらいの量準備すればよいのかがわかりやすく、手を付けやすいです。
生命維持だけでなく、不自由な暮らしでのストレスが緩和されるようなグッズも提案されていて、ライフラインが止まった生活の過酷さをイメージできました。
また、ストックの確認をする際にもチェックリストとして頼りになりそうです。(な)

ぜひ気軽に、我が家は??という具合に見てみてください。

今まだ行方不明の皆さま、亡くなられた皆さま、つらい思いを抱えたままいる皆さま、自分の家やあたりまえだった生活の場に戻れないままの皆さま、かける言葉が今もまだみつかりません。
無念の皆さんのこと、時が止まったままの人のこと、ずっと忘れないでいることしかできませんが、自分のできることをしていくしかありません。。
  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「たまがわ いち・にい・さん」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事