『思考空間無限大』  

近未来のイノベーションについて、自分なりの意見を述べたいと思います。また、日本のあるべき姿を考えていきます。よろしく

AIのデジタルシフト化は、時間と空間を超越する

2016-08-16 17:34:48 | 日記
 ソフトバンク社長の孫社長は、AI(人工知能)の将来性にいち早く注目し、AIの将来的な投資に積極的に取り組んでおられます。おそらく最先端の科学者とコンタクトした結果、AIのすばらしさ、将来性について、正しく理解しゆるぎない確信を得たものと推測されます。

私も、40年以上も前に、会社の電算課に所属し、プログラムを作っていた経験がありますが、4年ぐらい経験を積むと、自分の思い通りのプログラムが作れるようになっていました。プログラムに必要な科目は、現代数学を含めた幅広い数学的な能力と英語が必要だと思います。世界で活躍しているトップクラスのプログラマーは、数学に深く精通していると聞きました。

したがって、AIをさらに発展させ、一人当たりの労働生産性をもっともっと高めるには、若い数学者と、優秀なプログラマーとの自由な意見交換ができる場を日本政府が予算をつけて、立ち上げるべきだと思います。

人工知能ロボットというのは、最初からできるものではありません。人工知能ロボット自体が、何度もトライして失敗を繰り返し、膨大な試行錯誤の結果、『最適解』を自ら発見し、膨大なデーターの記憶能力から、次のさらなるステップアップを目指し、短時間で何度もシミュレーションできるから、今までの何倍も、イノベーションが実現できるものと思います。

AIの時代は、後から振り返れば、まだ産声をあげたばかりではないでしょうか。AIの活用の仕方は、『AI無限大空間』の中にあります。

AIとインターネットなどの通信技術をリンクさせれば、空間を超越して、どこからでも利用できますし、スーパーコンピューターを活用してシミュレーションを超速で行えば、時間を超越することができるのです。

信号の時間をAIを使って信号機の時間をうまくコントロールすれば、交通の停滞はほとんしどなくなり、また、会社経営においては、連絡事項を社内の必要部所に間違いな伝達するしくみをAIを使って構築できるのではないでしょうか。

また、航空機などの部品の多い機器も、AIによる『自動診断プログラム』を短時間かつ厳密に行うことにより、事前に航空機事故が防げるのではないでしょうか。

また、東京と大阪を結ぶリニアモーターカーを活用して、『物流のコア』としてのリニアモーターカーをAIによって管理活用すれば、『異次元の物流革命』が将来実現できるのではないでしょうか。

住民ファースト

2016-08-03 06:30:00 | 日記
 東京都都知事選挙は、予想外の大差で小池百合子氏の圧勝で終わりましたが、私は『後出しジャンケンの神話』が、壊されたことに意義があると思っています。私の父の場合もそうでしたが、立候補者は、まず自分の意思で熱い思いを有権者に表明することが大事だと思います。住民のために何をすべきか、何をしたいのかをまず伝える必要があるからです。

 後出しジャンケンをする人は、急に立候補を決めるのは、熱意からではなく『日和見的』な気持ちがあるからだと思います。東京都知事の場合は、自前の予算だけで財政運営ができるので、都議会議員は基本『無所属』であってもいいのではないかと思います。常日頃から、住民の思いや意見に、真摯に耳を傾けて、その中において直接住民と話し合い、都の職員と話し合い相談して執行に移すための計画を策定し、予算化する過程をたどるのだと思います。

 小池新都知事は、『都民フースト』で都政を進めるとおっしゃっているので、各都議会議員の方々も、都知事が挨拶に来ても、合わないというような、大人げない行為は慎むべきだと思います。子供じみた対応は、現実的な女性から見れば、だだをこねる子どものように思えるのではないでしょうか?

日本が、真の民主主義国家になるためには、立候補するときに、どうしても現状ではかなりな金額を準備する必要があるので、これからは、住民がなってほしいと思う人に、『少額個人ネット献金』をスタートしてもいいのではないでしょうか。
そうすることにより、『住民ファースト』が実現し、若者の中から将来国民に尊敬される『大物政治家』が育つのではないかと思うのですが、いかがでしょうか?