『思考空間無限大』  

近未来のイノベーションについて、自分なりの意見を述べたいと思います。また、日本のあるべき姿を考えていきます。よろしく

瀬戸内芸術祭2016

2016-03-18 22:11:35 | 日記
3月20日から、3年に1度の瀬戸内芸術祭2016が、小豆島をはじめとする各島々において開催されます。

不断でも、直島行きのフェリーには、時々外国の方々が見られますが、岡山県の『日生(ひなせ)』と『大部(おおべ)』の近くにも、初めて芸術祭の作品が展示されます。

大部の近くには、『こぼれ美島』と呼ばれている3個の島からなる絶景が見られます。瀬戸内の波はとても静かなので、時々カヌーを組み立てて、約1500メートル離れた『大島』まで行って、投げ釣りをする人を見かけました。

私は、4歳の時から、大人用の五人乗りのボートを約500メートル離れた『弁天島』まで、よく漕いで行ったものでした。その頃の海は、海草が大きく生長していて、オールを漕ぐと海底までくっきりと見えていました。とても豊かな海でした。

これからの日本は、将来人工知能などの指数関数的な発達により、労働生産性が急激に高まり、人々は【Quality Of Life】を目指すようになることでしょう。しかし、私が4歳の頃に体験したような【超豊かな海】は、2度と味わうことはできないと思います。

人間は、自然と接しているときは、『優しくなれる』と聞きました。私も、そのように思います。
自然に逆らって生きようとしても、とてもできるものではありません。

自然を敬い、自然と共存しながら生きることこそ、人類は幸せになれると確信しています。Q.O.Lを目指して、明日の日本を国民とともに生きることこそ、将来日本が目指すべき道ではないかと思います。

不安定な世界情勢にあっても、深く洞察することにより、道はきっと開けると思います。瀬戸内芸術祭2016を楽しみながら、自然と一緒に散策してください。

デジタル教科書

2016-03-07 12:54:57 | 日記
 政府は、4年後から、小、中、高校において、デジタル教科書を使用することを発表しました。

安倍政権は、GDPを600兆円を目標にしていますが、この目標を達成するためには、物の生産のみならず、サービス部門においても、『労働生産性』を格段に高めていく必要があると思われます。

教育現場においても、タブレット端末などを一人一人の生徒が所有することにより、従来の授業形式のように、生徒が黒板に書かれた文書や式を書き写す時間が大幅に節約でき、授業時間をより『教育の効率化』に結びつけ、生徒自身が、自分なりに考える時間が多くなるものと、期待されます。

昨日のNHKの『人工知能』の番組によると、今の仕事の49%が、将来、人工知能によって、なくなるそうです。しかし、私は、人工知能によって、たくさんのサービスや商品開発、さらには、農業部門においては、画期的な省力化が行われ、創造的な『商品開発』等の時間に、より多くの時間が費やされるようになり、私が、このブログのタイトルとしている『思考空間無限大』の世界が、少しでも実現可能になると、期待しています。

『人工知能』社会の実現には、高度な質の高い『教育』が、ぜひとも必要になると確信しています。

iPS細胞の生みの親、中山教授の言葉をお借りすれば『Vision and Hardwork』が、将来を担う若者にますます求められるものと思われます。デジタル教科書実現によって、『日本発の人工知能イノベーション』が、将来若者の力によってもたらされることを期待したいと思います。