なんで日食は起きるんだろうと考えると、模式図を見ればだれでもかなり簡単に理解することが出来ます。でも、どうして偶然にも太陽の大きさと月の見かけの大きさを偶然にも一致させる距離があるんだろうと。どうにも説明がつかない奇跡としか言いようがないことがあって、この偶然は誰によってセットされたんだろうと妄想のスパイラルに陥ることが出てきますね。最近、泰三選手のなんで病が発症(笑)僕も誰か天文学者になんでこんなことが起きるの??と聞いてみたい。まあ地球の公転軌道が楕円形だか最小公倍数的な発想で月の見かけの大きさ=太陽の大きさと等しい距離はあるので納得はできるんですが、不思議なものだ。気になっていろいろと調べてみたら水谷の合戦のさなかに皆既日食が起きて、木曽義仲は負けたんですね。天文学を味方につけた平家の勝ちだそうです。推古天皇も皆既日食を天文博士を味方につけて祭りをしてその地位を不動のものにしたそうな。陰陽師の安倍晴明も天文博士だったようですね。上記の件とは関係なしに、深く知れば知るほど天文学って実にロマンチックな学問ですね。それにしても硫黄島での皆既日食素晴らしかった。あんなキレイなところで昔戦っていたとは考えたくないね。今は海上自衛隊の基地しかないけど・・・