写真は『天狗牙彫根付』と云う精密彫刻です。
夏休みで東京に戻り久しぶりに出掛けた国立博物館で今回何気に気を引いたのがこの『根付』、着物の帯から印籠や巾着袋などが滑らないよう吊るすために考え出された一種の留め具、日本独自の美術工芸です。大きさは3センチに少し足りないぐらい~翼を持ち羽団扇を持った天狗が高い杉の木の枝に座り木の下の修業僧を見守っている~ふむふむ、じっと見ていると天狗の息遣いが聞こえてきそうな・・そんな気になります(^^;)、江戸時代19世紀の作品、古根付と云われるもので材質は象牙です。
『根付』が広く庶民に広まったのは江戸時代、明治時代にボタンとポケットのある洋服文化が入ってきて急速に廃れてしまいました。現在ではその作品の多くが海外に流出してしまっていて『netsuke』と云う名称で、日本の精密彫刻として、高く評価されているそうです。う~ん、根付は浮世絵と同じ運命を辿っているんですね。。ちなみに携帯電話の「キャラクター付ストラップ」とかお菓子に付いてくる「小さなオモチャ」とか、そういうのもこの根付を作り出した日本人の心情から生まれた文化と云われているそうです。
今でも制作されている根付は「現代根付」、古根付とは区別されてます。これは『河童蛤角彫根付』19世紀の作品。
『骸骨木魚牙彫根付』~今回の根付は博物館の「きもだめし-妖怪、化け物大集合」と云うコーナーで見つけたんで、、(^^;)^^;)^^;)
夏休みで東京に戻り久しぶりに出掛けた国立博物館で今回何気に気を引いたのがこの『根付』、着物の帯から印籠や巾着袋などが滑らないよう吊るすために考え出された一種の留め具、日本独自の美術工芸です。大きさは3センチに少し足りないぐらい~翼を持ち羽団扇を持った天狗が高い杉の木の枝に座り木の下の修業僧を見守っている~ふむふむ、じっと見ていると天狗の息遣いが聞こえてきそうな・・そんな気になります(^^;)、江戸時代19世紀の作品、古根付と云われるもので材質は象牙です。
『根付』が広く庶民に広まったのは江戸時代、明治時代にボタンとポケットのある洋服文化が入ってきて急速に廃れてしまいました。現在ではその作品の多くが海外に流出してしまっていて『netsuke』と云う名称で、日本の精密彫刻として、高く評価されているそうです。う~ん、根付は浮世絵と同じ運命を辿っているんですね。。ちなみに携帯電話の「キャラクター付ストラップ」とかお菓子に付いてくる「小さなオモチャ」とか、そういうのもこの根付を作り出した日本人の心情から生まれた文化と云われているそうです。
今でも制作されている根付は「現代根付」、古根付とは区別されてます。これは『河童蛤角彫根付』19世紀の作品。
『骸骨木魚牙彫根付』~今回の根付は博物館の「きもだめし-妖怪、化け物大集合」と云うコーナーで見つけたんで、、(^^;)^^;)^^;)
3つめは 木魚…?
みさきちゃん、コメントありがとうございます
そそ、3番目は木魚さんと骸骨くんですよ~
こういうの部屋に欲しいなぁ~でもうん十万円とか~今の庶民には無理じゃ