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日記、日々の想い 

ひとから、遅れるのが恥ずかしかった…

まあ、意外と
他人より、出来たこともある
学校の学科かな
その時期によって
違ったけど
まずは、最初の算数とか
単純な計算能力だけね
それが、複雑な数式を
覚えて行く過程で
放り出した
それから、例えば
社会科、特に地理
ただ、地図を見る
地名などを覚えていく
その無味無臭な作業が
好きだったから
テストは、無敵だった
やがて、歴史にも
少しは、興味が生まれて
浅〜くっ齧って
凄く良い点が、取れたりした
ただ、それだけ
本当の興味となると
面倒くなる、怠い
だって、頑張るやつがいるから
たいてい、根気のないおまえは
直ぐ、置いてきぼり
いわゆる主要科目は
直ぐに、置いてきぼりになる
みんな、頑張るんだもん
成績が、悪くなって
置いていかれると
他人と比較して
あんな頑張れないよ
面倒くて、怠い
やがて、あいつら
あんな、頑張って
🐴🦌じゃねみたいな
落ちこぼれた屈辱を
開き直って
周りを見下して
自己合理化
おまえは、賢過ぎる
だから、あんな連中と
一緒にはならない
もうね、優秀ひとたちは
遥か見えない彼方
まあ、別の人種だ
そうなると、周回遅れで
必死に、頑張る連中を
嘲笑っていた
🐴🦌じゃね
惨めな自己合理化
でもね、やがて
気づいたんだよね
寡婦のかあさんの脛を
いつまでも。齧っている
そんな訳にはいかない
でも、社会に出ると
おまえが、あれほど
嘲笑った連中だって
おまえより、遥か先
やっと、走り始める
おまえ
そうおまえは
周回遅れどころじゃない
走り始めてすらいなかった
後悔しかなかったな
さすがに
おまえ自身の愚かさを
底なしの愚かさを
今は、もう
あんまり、思わないけどね
あれから、おまえも
少しは、足掻いて
走ったもんな…
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