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日記、日々の想い 

感染症禍を振り返る

ここ数年の社会不安
高齢者のおまえにして
生まれて初めてな位
想定外の出来事
今更、まさかの感染症禍
もう、簡単に
克服出来るものだ
そう、思っていた
感染症禍
新しい世紀になって
サーズも、マーズも
新型インフルでも
この国でも、騒ぎになった
ただ、結局のところ
本当に酷くなるのは
まだ、遅れている世界
防疫も、医学も進んだこの国
おまけに、このボーダレス時代
にも関わらず、移民は少ない
海外旅行客も多くはなかった
こんな時には
ガラパゴスも、悪くないな
そんな過信と油断
社会全体が、そうだったか
それが、いきなりの不意打ち
おまえだけじゃない
社会全体が、意識の準備不足
アベノミクスで
インバウンド爆発
おまけに、世界は
ますます、ボーダレス
この国も、巻き込まれていた
隅っこでも、十分に
既に、ガラパコスにも
世界では、山盛りな
難民やら、不法移民やら
じわじわ侵食していた
世界の受け入れ不足批判
高齢化で、労働者不足
結果、外国人受け入れ
内側からの要求もありで
そんな風に、世の中
前提条件が、変わっていた
その結果、このパンデミック
想定外のパニック
でも、治りかけの今
こうして振り返ると
結局、この国は
かなり、マシだった
でも、想定外パニックは
世紀のパンデミックでは
ガラパゴスなこの国でも
それなりになる時代
そう言う事だろうか
そして、比較的では
おまえの住むこの国は
まだまだ、安心安全
でも、このままで
あり続ける保証もない
その覚悟は、必要かも
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