南太平洋にポリネシア諸島がある。その島の一つがボラボラ島である。
絶海の孤島は青い空と海に囲まれた緑豊かな空間であった。
ピースボートから30人乗りの小型のボートに乗り換えて渡って、まず感じたのは空気が美味しかったことである。サイクリング自転車をレンタルして島を一周した。
What a Wonderful World! と歌でも歌いたくなるほど、人間社会とは対照的である。
自然が豊かであるためバランスが取れている。ところが人間世界(船内)では少し掃除をしないと
埃が溜まり咳が出たりインフルエンザにかかったり、あげくの果てに体調不良を起こし、マダガスカル島では食べた食事で食中毒を起こす。でも人間が出す菌が原因の一端であることには気が付かず、事故の犯人探しに忙しい。