『それでもボクはやってない』観ましたよ(^^)/

どもども
昨日、映画『それでもボクはやってない』観ました。
簡単レビュー、感想です。

評判通り骨太な、傑作です。
上映時間は１４４分ありますが、
その長さは忘れるぐらいの出来です。

難しい用語など細かいところも多いので、
常に集中して観ないといけません。
見終わると、かなり体力を削ります。

作りとしては、やはり男の人が、
感情移入しやすい出来になっています。
もちろん女性の方も観やすいように、
感情移入しやすい配役に元カノ、女弁護士、母親と、
バランスよく設置しております。
作品として、カップルで見に行く映画というよりは、
同性同士、夫婦で、親子で観に行くと良いと思います。
ただ、見終わるとかなり体力を吸い取られて、
ぐったりし、無言になります…（内容が重いからです。）

やはり、この作品の良いところは、
裁判の実情を伝えたいというのが、
まず最初にあって、
そのためにどういうお話にするのか？
その組み立て方が、洗練されていて、
さすが巨匠！というか、感心してしまいます。
圧倒的なバランスがあります。
ひれ伏すばかりです

本当に良い映画を観させてもらいました。
ありがとうございます。いろんな意味で勉強になりました。

ちょっと気になったところは、
最後に、エンディング曲の音量が大きすぎだったことと、
エンディング曲は、個人的に歌ではなく、
インストゥルメンタルのほうが良かったのではと思いました。

あと、電車のロケ地は、府中競馬正門前駅のようです。
町の風景も府中を使っているところがありました。
ちなみにこの映画をたまたま府中で観ました。
映画と同じ電車にも乗ったので、ますます考え深いものがありました


皆さんも、機会があったら観てください

ではでは

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