どもども
『ブラッド・ダイヤモンド』の試写会に行ってまいりました
会場は中野サンプラザです。
建物の背中が坂になっているのが特徴の建物です。
(こういうデザインなのは、
ホテル施設も併用しているからだと思います。
宿泊する部屋が長細くならないためです。
他の有名なホテルも長細い構造になっています。
上層階の16~19階がホテルのようです。)
会場はそこそこ混雑していました。
会場内です。
男性客6割、女性客4割でした。
さてこの映画は、
レオナルド・ディカプリオ主演、
『ラストサムライ』のエドワード・ズウィックが監督をした作品です。
1990年代後半のアフリカ、シエラレオネでの激しい内戦を描いた、
社会派アクション映画です。
内容も重く、バイオレンスもあります。
作品としてはそこそこ良く、満足度は高いです。
ただ、見終わると少し気が重くなります
ダイヤを買うことはダメなのではないか?
とか、贅沢するのに気が引けてしまいました。
暴力の応酬、
ダイヤを巡って群がる人々、
利権の争い、
アフリカの地域紛争をまざまざと見せつけてくれます。
劇中で「TIA」という台詞があります。
「This is Africa.」の略で、
果てしない暴力の応酬を意味しています。
シーンで衝撃的だったのは、
反政府軍が町の人々を大虐殺
働ける男はダイヤ発掘の強制労働
さらった子供は洗脳
民兵化戦場の前線に送り出す。
カンボジアや文化大革命のような形です。
子供がガンガン人を殺すシーンがあります。
観ていて胃が痛くなります。
(そういえば、ガンダムとかも主人公は未成年で、
ガンガン敵を殺してますね)
主人公のコンビとして行動することになる、
ジャイモン・フンスー演じる黒人役も、
子供がさらわれ、洗脳されます。
その後どうなるかは、劇場で御覧くださいませ。
最後はちょっと泣けます
音楽はジェイムズ・ニュートン・ハワードという方で、
他作品では『キング・コング』とかもやっているようです。
今回はハンス・ジマーっぽい音楽作りでした。
打楽器や民族楽器も使った曲作りです。
レオナルド・ディカプリオの演技も非常に質が高く、
非常に良いです。
ジャイモン・フンスーとのコンビ映画でもありますし、
ロードムービー、逃亡映画の要素もあります。
そんなこんなの試写会でしたが、
皆さんも機会がありましたら、
観に行ってくださいませ
ではでは
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