お好み焼き風蒸しぱん

最近お気に入りのパン。

ヤマザキ製パンから販売されている、“お好み焼き風蒸しパン”。

　

“ふわふわもっちり”。

春のパンまつりシール付き・・・しかし毎年集めている人って、

食器がどんどん溜まってくんじゃなかろうか？

　

お好み焼きを再現した調理パンはこれまでにもあった。

だが、この商品は過去あったそれらとまったく違う。

“蒸しパン”であることで、食感がまるっきり異なるのだ。

パッケージに書かれている、“ふわふわもっちり”に偽りはない。

　

ふつうの蒸しパンに、お好み焼きソース風の、甘辛いドレッシングがかけられて、

さらにマヨネーズ風のドレッシング、ツンとからしが効いていてこれが美味い。

細かく刻まれた焼豚と、薄っぺらい紅ショウガが、申し分程度に乗っけられている。

ドレッシングに混ざっている青のりも確認できた。

　

蒸しパンなので、紙の底敷き（正式名称が判らん・・）付き。

紅ショウガはもうちょっと量が多く、ふつうサイズでもよかった。

麺は入っておらず、広島風ではなく関西風のお好み焼き。

　

甘いイメージの蒸しパン、

それがお好み焼き風の調理パンになって、最初は構えて食べてみた。

ところがこれが、ミスマッチというか、すごくいい。

蒸しパン自体は、甘みが抑えられており、

上に乗っかっている調理具材の味の邪魔はしない。

マヨネーズとからし、お好み焼き風のソースと青のり、風味もいい。

それ自体は確認できなかったが、ほんのりと削り節（魚粉か？）の香りもする。

　

欲をいえば、野菜要素が欲しかった。

でもまあ、消費期限などを考慮すると、キャベツやもやしはムリか・・・。

市販のパンに用いられる野菜なんて、コーンにゴボウ、サツマイモくらいだもんな。

　

調理パンの部類だろうが、蒸しパンを用いていることで、菓子パンっぽくもあり、

まあとにかく、このミスマッチさは新鮮なので、

ふだんこういったパンをよく食べる人は、一度食べてみることをお勧めする。

　

　

お好み焼きの調理パンといえば、こないだまではこれをしょっちゅう食べていた。

　

写真は2年前くらいの発売当初のもの。

発売されてすぐこのブログで紹介しようとしていて写真を撮っていた。

マイナーチェンジが繰り返されていて、現在発売されているものは味も具の内容も若干異なる。

　

セブンイレブンで販売されている、ジューシーお好み焼きパン。

もちもちしたクレープ状のパン生地に、マヨネーズとソースたっぷり、

パン生地には揚げ玉が仕込まれていて、二つ折りにされて焼きそば麺が挟まれている。

パンというよりは、ほとんど惣菜。

　

中身。

揚げ玉が生地に埋め込まれ、けっこう入っているのが解る。

表面の青のりや削り節のほとんどが、袋の内側にひっついてしまうのが残念。

　

こっちは広島風お好み焼きを折り畳みましたみたいな感じだが、

べっちょりとしていて味も濃く、本場広島のそれとは似て非なる。

とはいえ、これはこれですごく美味しくて、レンジで温めると、よりいっそう美味い。

見つけたときに買っておかないと、すぐに売り切れてしまう人気商品でもある。

昨年だったかテレビで紹介されてから、

さらに人気になり、最近はなんだか味も変わったような・・・。

　

　

こんなのも売っていた！

最近、ヤマザキも新商品開発に力入れよるわ。

続々登場する新型パン・・ヤマザキ驚異のテクノロジー！