よろず戯言

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東北の幸 味わい弁当

2016-01-29 22:06:43 | グルメ

数日前、コンビニのローソンからのメルマガを見ていた。

恵方巻の予約やら新商品紹介やらキャンペーンやらが掲載されていた。

ささっと流し読み(流し見)していたが、ふと目にとまった新商品があった。

"郷土のうまい! 東北の幸 味わい弁当"。

画像を見て、まず目に付いたのがホタテ。

東北の海の幸を代表する、青森のホタテ。

コンビニ弁当にしては、なんだか豪勢な弁当だ。

これは買って食べてみないといけない。

 

 

そんなわけで、仕事帰りに自宅近くのローソンに立ち寄り、

この、東北の幸 味わい弁当を購入。

メルマガで確認していなかったが、値段が650円(税込)と安い!

こんな駅弁のような雰囲気だから、1,000円超えるものだと思っていた。

コンビニの弁当にしては高いほうになるのかな。

帰宅して風呂からあがって、さっそくいただいた。

 

 

デザインのいい包装紙を剥がし、木目調の紙箱を開けると、

ふつうのプラ製のパックに詰められた弁当が登場。

ふたには丁寧に、"お品書き"がプリントされていた。

まずはお品書きをじっくりと見て、弁当と照らし合わせる。

"生姜あん"ってのだけ、どれだか判らなかった・・・。

というか、らしきものが入っていなかった。

 

主役の青森県産ホタテ。

小さいベビーホタテだ。

 

まずはホタテを放り込む。

どうやら"わた"は取り除かれているようだ。

薄味で煮られていたので、ホタテの味がよく判る。

次いで、その下の昆布とあおさご飯を一緒にかき込む。

昆布もあおさも、東北のどこ産なのかピンとこないが、おいしい

煮物をいただく。

人参は北海道、生姜は高知が思い浮かぶが、東北だと産地がピンとこない。

ゴボウは青森だろうなと予想できた。

三陸のワカメ、南部鶏のつくねも含め、どれも美味しい。

ゴボウの煮加減が絶妙。

この固過ぎず柔らか過ぎず、ちょうどいい固さ。

 

煮物。

この年になると、カツやからあげ,コロッケなど、揚げもの主体の弁当じゃなく、

煮物や和え物、焼き魚などが入った弁当がいい。

 

そして、サバの塩焼き。

サバというと、どうしても北陸・若狭湾のサバが思い浮かぶけれど、

このサバは"金華さば"という、ブランドサバで、宮城県の石巻でしか水揚げされない貴重なサバだとか。

金華ハムってのは聞いたことがあるけれど、金華さばなんて初めて知った。

これが一番おいしかった。

ああ、サバ好きだな~。

昨夜は煮サバ,一昨日の夜はみりん焼き。

気付いたら三日連続でサバ食べてるわ。

 

金華さばの塩焼き。

ふつうのサバよりも脂が乗って美味いという。

 

最後に、鶏ご飯をいただく。

南部鶏のだしで炊いた、もち米入りの味ご飯。

その上には、同じく南部鶏のモモ肉の煮物が乗っかっている。

錦糸卵のオマケ付き。

ここら辺は、かしわめしに通ずるものがあるな。

これもまた美味い。

ひとつひとつの具材をじっくり吟味して、あっと言う間に完食。

物足りないかも・・・と思っていたが、

ご飯が二種類入っているので、けっこうお腹いっぱいになる。

サラダとみそ汁付ければ、これでじゅうぶんだ。

 

南部鶏のモモ肉炒め煮。

錦糸卵と、南部鶏のだしで炊いたもち米いり味ご飯。

米の産地はどこだろう?

福島かな?

 

コンビニ弁当でディナーってのは、あまりやらないのだけど、

こういうのもたまにはいい。

国産の具材ばかりの、ちょっと贅沢な弁当。

650円だから贅沢ってほどでもないな。

漬け物で、秋田のいぶりがっこ入れて欲しかった。

あとデザートで、青森のりんごね。

弁当だから、ウサギカットで。

 

・・・けっきょく、生姜あんってどれだったのさ?

  



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