よろず戯言

テーマのない冗長ブログです。

日向夏

2012-05-19 01:51:35 | グルメ

自分はフルーツが好きで、とりわけ柑橘類が大好きだ。

冷蔵庫には、オレンジやグレープフルーツなど、

何かしらの柑橘果物がゴロンと入っている。

 

ジュースやカクテルなども、柑橘のフレーバーが好み。

愛媛のポンジュースはじめ、金太洋のこつぶ、

ウェルチのピンクグレープフルーツ、ミニッツメイドのピンクグレープフルーツ、

ファンタもなっちゃんも小岩井も、みかん(オレンジ)味だ!

 

そんな柑橘好きの自分が、この冬~春にハマった柑橘が、

宮崎特産、日向夏(ひゅうがなつ)

 

01

 

02

 

やや小振りの、まん丸の果実。

元はゆずの突然変異種だと言われている。

3~4個入って、大体398円くらいで販売されている。

輸入物のオレンジやグレープフルーツなどと比較するとやや高め。

果皮はオレンジ色ではなく黄色で、表面に凹凸が少なく、すべすべしている。

 

04 

 

特長はその食べ方。

果皮と果実の間の白い皮がブ厚く、またこの部分にある苦味が、

この日向夏にはなく、この部分も果実と一緒に食べることができる。

皮は厚くて固いため、温州みかんや、デコポンのように素手で剥くことはできない。

ナイフでりんごや梨のように皮を剥き、

白い内側の皮ごと、スライスして食べる。

リンゴや梨のように普通にカットしてもいいが、

日向夏独特のカットの仕方が袋に掲載されていた。

 

Photo

 

これに倣ってカットしてみた・・・。

が、切れ味の悪いナイフでは美しくカットできなかった。

 

03

 

食べてみると、酸味と甘みがそれほどなく、香りも刺激が少なく爽やか。

また苦味もないため、いくらでも食べられ、アッという間になくなる。

白い部分も、そのふかふかした独特の歯ごたえがいい。

果肉のみずみずしさと、このふかふかのコラボレーションがクセになる。

皮はできるだけ薄く剥いて、白い部分を厚めに残す方がいい。

 

Photo_2

白い部分はなるべく厚く残すべし。

表皮はナイフが透けるくらいに薄く剥くべし。

 

冬期から初春にかけて出荷されるものは、ハウス栽培のもので、

品種改良によって、種が出ないらしいのだが、

春から初夏にかけて出荷される、旬の露地栽培ものは種が出るらしく、

種だらけで可食部がほとんどない房もあったりする。

外側から種の有無は見分けられないから困る。

 

Photo_3

 

日向夏ドリンクいろいろ。

サンA(宮崎農協果汁株式会社)のラインナップが凄い。

左端のやつが美味しかった。

 

_

 

最近よく飲む、三ツ矢サイダー・日向夏。

強炭酸と微酸味の日向夏がよく合う。 

 

Photo_4

 

兵庫の食品メーカー・フジッコから販売されている、完熟生ゼリー・日向夏。

“すっきり ほろにが” とパッケージに書かれてあるとおり、

苦みがあって、正直、日向夏でなくグレープフルーツ味。

日向夏ピューレがふんだんに入っていて、食感はいい。

 

しかしフジッコってゼリーなんて作ってんだな。

てっきり昆布と豆だけかと・・・。

このクォリティなら、王者たらみにも勝負を挑めるんじゃなかろうか。

 

__2

 

福岡の中堅製パンメーカー・リョーユーパンから、

先月、期間限定販売されていた、九州フェア 宮崎 日向夏パン。

カスタードクリームと日向夏ジャムがサンドされていた。

けっこう美味しかった、同フェアの他の県のラインナップもそうだったが、

4月のひと月だけの販売ってのが、もったいなさ過ぎる高クォリティだった。

 

日向夏を初体験し、ハマってしまい堪能させてもらった。

その日向夏も、今 旬を迎え、夏が来る頃には終わる。

そろそろ店頭からも姿を消す頃。

また今年の冬が来るまで、おあずけだ。

 

Photo_5

日向夏ちゃん

 

 

 



コメントを投稿