バッカス,ラミーなど、
それまで秋冬季の涼しい寒い時期のみの販売だった、ロッテの洋酒入りチョコレート。
昨年から春夏の温かい暑い時期も洋酒入りチョコレートの販売をはじめ、
通年、ロッテの洋酒入りチョコレートが楽しめるようになった。
3月末からラインナップが春夏商品に入れ替わり、
冬季のみ販売のバッカスやラミーが終了して、
新たに、マスカットリキュールや、ナッツ&レーズンが加わった。
レモンリキュールは昨年の春夏期から継続販売となった。
昨年紹介しそびれたので、まずはレモンリキュールから。
レモンらしく黄色の鮮やかなパッケージ。
粒チョコレートの中に、とろっとした洋酒入りクリームが入った、
バッカスタイプのチョコレート。
洋酒入りクリームには、レモンリキュールとウォッカ。
レモンリキュールには、きちんとレモン果汁が含まれているので、
爽やかな酸味がたまらなく、ミルクチョコレートにもよく合う。
暑い時期にも美味しく食べられる。
パッケージ裏面に冷やしてさらにおいしいみたいなことが書かれてあるが、
自分はチョコレートも中の洋酒入りクリームも、常温の方が好き。
次いで、マスカットリキュール。
今季初登場のニューカマー。
レモンリキュールと同じ、バッカスタイプの粒チョコレート。
中の洋酒入りクリームは、マスカットリキュールとジン。
レモンリキュールよりもアルコール感は強く感じる。
マスカットリキュールには、
マスカット オブ アレキサンドリア果汁が使用され、
こちらもしっかりと、フルーティで爽やか。
白ワインとまではいかないが、芳醇かつ爽やかで、やはり夏仕様のチョコレート。
余談だけど、本物のマスカット オブ アレキサンドリア、高くて買えない。
25年くらい前かな、まだ20になるかならないかのとき。
どうしても本物のマスカットを食べてみたくって、岡山産のそれを取り寄せてみた。
ひと房なんと、3,000円!(当時奮発した。)
箱から漏れる芳醇な香りに驚愕した。
あの香りと味は忘れられない。
アルコール分はどれも2%後半台でやや高め。
お酒に弱い方は注意が必要。
最後にナッツ&レーズン。
3つ山の板チョコレートの中に、レーズンとクランチされたナッツが入った、
ラミータイプのスティックチョコ。
レーズンはただの干しぶどうだったかな?
ラミーに入っているラムレーズンではなかった。
そのため、なんだか物足りない。
いちおう、ミルクチョコレートの中身はラム酒入りのチョコレートになってはいるが、
ラミーの中身のラムレーズンの芳醇さには敵わない。
ラミー好きな自分からすると、イマイチに感じた。
入っているナッツはマカダミアナッツ。
アーモンドやヘーゼルナッツではなく、
マカダミアをチョイスしているのは夏らしさ重視かな?
マカダミアナッツなので、より上品で高級感があるのだけど、
やはりラミー好きとしては、これが邪魔に感じてしまう。
しっとりしたラム酒入りのチョコクリームに、ナッツの食感が邪魔に感じる。
形状が一緒なので、どうしてもラミーと比較してしまうけれど、
それをしなければ、充分おいしいチョコレートではある。
レーズンとマカダミアナッツ入り。
2022年のロッテの洋酒入りチョコレート3種。
レモンリキュールは安定の美味しさ。
ロッテの春夏期の洋酒入りチョコレートの販売が定着すれば、
今後レモンリキュールが冬季のバッカス,ラミーみたく、
夏季のレギュラー商品になるかもしれない。
マスカットリキュールもおいしい。
ナッツ&レーズンも、ラミーと比較さえしなければ、充分においしい。
結論いうと、どれもおいしい。
夏でもやっぱりチョコレートを欲する。
ミントチョコレートもいいけれど、洋酒の入ったガツンとしたのもいい。
冷やしておいしいみたいなことが書かれているけれど、自分は常温が好き。
まあ常温だと溶けてしまう真夏は、さすがに冷蔵庫で保管するけどね。
夏もチョコレートはおいしい!
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます