この夏にハマった食べ物。
ブルボンから発売されている、“カフェじぇら”。
見た目はコーヒーゼリー。
だが、このカフェじぇら、フレッシュを落として、
スプーンでかき混ぜクラッシュして食べる通常のコーヒーゼリーと異なり、
凍らせてからスプーンですくって食べるというもの。
近所のスーパーで、無造作にワゴンに積まれて販売されていたのを見つけ、面白そうだと買ってみた。
夏のうちに紹介したかったが、夜間めっきり涼しくなった今頃になってしまった。
見た目はふつうのコーヒーゼリー。
パッケージに「凍らせて食べる」と書かれてあり、
そのとおりに、冷凍庫でカチコチに凍らせてから食べてみた。
一見カチコチに凍っていても、プラスチックのスプーンがとおるくらい中はしっとりと柔らかい。
なんだろう・・・シャーベットでもない、アイスクリームでもない、
シャリッとしていてなめらか、昔のアイスクリーム、“アイスクリン”に似た食感。
口のなかで溶かしていると、ゼリーのやわらかな弾力がよみがえってくる。
暑い時期だと、ふうつにじわじわと溶けるので、
食べ始めと食べ終わりでも食感が変わってくる。
凍らせた状態。
シャリシャリしていてかつなめらかな独特の食感。
パッケージには“ミルクコーヒー味”と書かれているが、
コクのある炭焼きコーヒーの味で、ちょっとだけビターで大人でも美味しい。
でも甘さもけっこうあるので、甘いのが苦手なひとは合わないかもしれない。
今から2ヶ月前のクソ暑かったあの夏、
仕事帰りに、風呂上がりに、これが格別に美味かった!
ふつうのアイスやシャーベットと異なり、
溶けてなくならないため、冷たさがずっと口のなかに残って心地いい。
同時に知覚過敏な歯が悲鳴をあげていたけれど。
凍らせてなくても食べることができる。
このカフェじぇら、別に凍らせなくとも食べることができる。
ふつうに冷蔵庫で冷やして、ふつうのゼリーのように食べる。
炭焼きコーヒー風味の甘いゼリー 。
だが、凍らせて食べることを前提として作られているようで、
かなりドリップが多く、ゼリー自体もところてんのように柔らかく、食感は芳しくない。
この状態でミルクと合わせたり、生クリームを添えたりすれば美味しいかもしれない。
だが、やっぱり凍らせて食べるものだと思う。
実はこのカフェじぇら、ブルボンから発売されている、
“フルじぇら”シリーズのラインナップのひとつ。
凍らせて食べるフルーツゼリーということで、フルーツのジェラート、略して“フルじぇら”。
ミルクコーヒー味だけ、フルーツではないので、“カフェじぇら”としたのだろう。
ラインナップには、オレンジ,グレープ,ピーチ,マンゴーなどがあり、
見つけたもの全て購入して食べてみた。
フルじぇらラインナップ。
どれも果汁入り、濃厚で美味しい。
どれも果汁入りで濃厚で美味しい。
特にグレープが濃く感じた。
フルーツ味の方はミルクコーヒーと異なり、凍らせた状態のものを、
冷やしたプレーンヨーグルトなどに合わせても美味しく食べられそうだ。
ブルボンのフルじぇら特設サイト※1をみると、レモン,グレープフルーツ,いちごヨーグルトなど、
他にもラインナップがあるようだが、残念ながら店頭で見つけることができなかった。
フルじぇら マンゴー味。
フルじぇら ピーチ味。
もう秋も深まり、この商品は店頭から姿を消したようだ。
ブルボンのサイトでも商品ラインナップから消え、特設サイトもなくなっていた。
夏期のみのシーズン限定商品かもしれない※2。
来年の夏もまた発売されることを望む。
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YouTube: ねるじぇら
カフェ(フル)じぇらと聞いて、思い出したのが、
十数年前に雪印から発売されていた、アイスクリーム、“ねるじぇら”。
この後に流行するトルコ風アイスの走り的存在。
野村佑香 はじめ、ブルマー姿の女の子たちが大勢出てくるCMが衝撃的だった。
この数年後にブルマー全廃されるだなんて誰が想像したろうか。
※1 特設サイトは現在なくなっている。
※2 ブルボンのオンラインショップで購入は可能。
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