変則ルート祭り

7月1日に、びびさん主催のルーム戦、

“変則ルート祭り 第二部”へ参加した。

　

主催のびびさんが、独自にフレボ内（内外？）で、

めぼしいプレイヤーへ声を掛けして参加者を募るというスタイル。

このルーム戦へ、あろうことか、自分も招待いただいた。

　

忙しさにかまけて、自分のスレッドの確認がなおざりになっていて、

この名誉ある招待に気付くのが大幅に遅れ、

参加表明も遅くなってしまい、主催のびびさんへ迷惑をかけることに・・・。

そしてルーム戦 当日、開式に間に合うよう、寄り道せずに急いで帰宅し、

先に風呂を済ませて、飯も食わずにパソコンとWiiの電源を入れてハンドルを握る。

　

なんとかギリギリセーフ！

既にチャットには自分以外の参加メンバーが勢揃い。

誰も欠けることなく、募ったメンバーがきちんと時間に揃うなんて、

なんて、みんなから支持されている人だろう。

名前は知っていれど、これまであまり絡んだことのない方だったので、

実際、びびさんという方を、あまりよく知らない。

こんなにも支持されるということは、やはり人柄がいいのだろう。

　

そんなことを考えながら、始まった第一戦。

コースが指定されていた。

まずは、モンテタウン。

スタンダードカート・ワリオで挑み、颯爽とスタートする。

　

途中で一位に踊り出る。

独走状態で、マップを見ると・・・・。

？！

みんな固まってないかい？

なに？

逆走ルール？

急いで戻る。

と、みんな普通に走りだした。

・・・？

今のは何だった？

　

　

気を取り直して二周目。

最下位からアイテムで追い上げを計る。

そして中盤、またみんなおかしな挙動。

コース中盤の分岐で逆走が始まる。

・・・・これは特殊ルールだ。

ルールをまったく把握していなかった自分。

これは続けていては迷惑だと思い、切断した。

　

よくよく見ると、ルーム戦のタイトルに、ちゃんと“変則ルート”って明記されてある。

特定のコースを、本来の走行ルートから大幅に変更されたルートで走るルールだった。

事前に用意されていた動画で、そのコースのルートを確認しておかなきゃならなかった。

チャットでみなさんにお詫びして、その間に第二戦のコースのルートを確認する。

　

動画を観て驚愕する。

これは・・・・なんて面白いんだ！

ちゃんとルールを把握していれば、第一戦も楽しめたのに、なんてもったいない・・・。

チャットを見ると、その楽しすぎる様子がうかがえる。

ああ、もったいない・・・。

　

気を取り直して、第二戦から再合流。

まずは、ピーチビーチ。

スタートして第一コーナー後、波止場のコンテナの脇を通り抜け、

コース終盤の岩のトンネルをぐるりと８の字にくぐり、

さらにゴールライン手前の噴水を回るという変則ルート。

大型カートで、果たしてコンテナの脇の狭いスペースを走行できるのか？

　

・・・・無事に走行できるわけがなく、いや、させてもらえず・・・。

しょっぱな、キノコで暴走したるっつさんにすっ飛ばされる。

るっつさん自身も、にしきのあきら ばりに海へと豪快にダイブ。

この後、何度もここで渋滞クラッシュが発生、みんなボチャボチャと海に沈む。

ディープ・ブルー！

　

　

2レース目はデイジーサーキット。

ここでは中盤の噴水エリアを、８の字に通過しなくてはならない。

８の字エリア進入には左右指定がなく、

左右にバラけたマシンが交差してハチャメチャに。

相対速度でぶつかるので、スターも巨大も雷雲も避けられない！

想像以上にカオスな展開に。

　

3レース目はワリオこうざん。

ここが最もカオスだった・・・。

しばらく普通に走り、コース終盤の大ジャンプ後に反転、

コース左側の金塊を運搬するトロッコのレールを逆走するというもの。

ここでもいきなり、スターでテカったるっつさんにすっ飛ばされる。

　

トロッコにぶつかると、クラッシュしてほぼ間違いなく落下する。

にも関わらず、大型カートだと、ほぼ不可避な道幅。

マシンを少しだけ線路からはみ出させ、

落ちないように、トロッコにはねられないように、慎重に進まなければならない。

だが、後ろから容赦なく突っ込んでくる他の方のマシン。

そして何度もジュゲムのお世話に・・・。

　

スターをゲットして、トロッコをはね飛ばしながら進めば楽勝！

・・・と思ったが、この線路、微妙な角度で傾きながらカーブしており、

スターのスピードで、そんなきわどい狭道を走行できるわけもなく、あえなく落下・・・。

やはりというか当然というか無理ゲーで、

誰もゴールすることができず、5分経過でレースは終了。

自分は一周すらできなかった・・・。

　

ひとつ学んだのは、低速、もしくは停止状態だと、

トロッコにぶつかっても、クラッシュせずに押されるだけということ。

もっと早くに気付けば、一周くらいできていたかも？

　

　

ラストはGBAクッパキャッスル。

ここは、中盤のジャンプ台を利用して、コースの城壁に乗り上げ、

そのまま終盤の城壁が途切れる場所まで、その上を走行するというもの。

途中で落下したら、また戻ってやり直し！

　

これがまた、超ムズゲー！

軽量マシンの方は比較的スムーズに行っていたようだが、

重量マシン勢はまた、落ちまくる。

というか、うまく城壁にすら乗れない。

うまく乗れても、直角にカーブした城壁に手こずる。

カーブに手こずっていると、後続に押されて落ちる。

最も軽そうな、カロン＆プクプクに、ワリオ＆バギーが落とされる・・・。

このコースもまた誰もゴールすることなく、5分経過でレースが終了。

　

なんだこのルールは！？

未だかつて経験したことのない楽しさだ。

この後、バトルがあったが録画を失念・・・。

　

第三戦は“おみくじルール”。

チャットのおみくじ機能によって、マシンが決められる。

自分が引いたマシンは、“ファントム”！

よりによって、バイクが当たってしまう・・・。

というか、こうならなきゃ面白くないか。

自分以外にも、るっつさんは、スーパー・バウザー、

けんたさんは、ワリオバイク。

　

　

ファントムというマシン、当然扱ったことはなく、

また遭遇する機会も少ないレアマシン。

そのため、このマシンのことをよく知らない。

その外観から、てっきりハングオンかと思っていたら、

意外にも、ドリバイだった！

ドリバイだったこともあって、わりと善戦。

ルーム戦で、たまにバイクを使う（使わされる）が、新鮮で面白い。

　

第四戦も引き続き、おみくじルール。

今度は、“ブルーファルコン”を引く。

ほとんど扱ったことのないマシンだが、

カートだから、ファントムよりはマシな走りができるはず！

・・・と思っていたら、けんたさんはBダッシュMk-Ⅱ、るっつさんは、ホットラリー。

みんなカートになって、水を得た魚じゃないか！

　

だがブルーファルコンの、その意外なまでの軽さと曲がらなさに苦労する。

これはBダッシュ以上ファスト未満の扱いづらさ。

よくブルーファルコンを扱うフレンドさんの間で、

このマシンを、“紙ヒコーキ”と呼んでいるのを目にするが、

なるほどと納得する。

外観だけでそう呼んでいるワケではないのね。

　

※

　

いや～、全編通して楽しかった。

ちゃんとルールを把握して臨むべきだった。

びびさんや、参加者のみなさんに迷惑をかけてしまった。

　

ルーム戦のさなか、チャットへ招かれざる客が度々侵入して来て、

KY発言を繰り返す・・・困った客へ、それでも冷静に対応するびびさんに感心した。

いや、後からブチ切れてましたが・・・。

広島の人間は短気なんじゃけぇ、怒らしんさんなや！

　　

このルーム戦に参加して、何名かのフレボの方と初対面することができた。

みなさん比較的活発に活動なさっており、名前は知っておれど、

自分のイン率が低いがために、この日までお会いする機会がなかった。

　

るっつさんとけんたさんは馴染みがあるため割愛。　

おとさん，ミルパパさん，カメさん，おさるんさん，Lalaさん，

めんまよさん，HeLさん，ちいさいおじさん・・・

そして主催のびびさん、ありがとうございました。

　

とくに、ちいさいおじさんは、フレボデビューしたときから注目していた方で、

その愛嬌たっぷりの書き込みと、自分も敵わないであろうガンダム愛。

いつか、ご一緒したいと思っていたが、こんなカタチでそれが叶おうとは！

ただ、びびさんに似せたアレンジMiiは、完全にジョン・レノンだった。

イマジンのときの。

　

またお誘いいただいた時には、喜んで馳せ参じます。

主催のびびさん、みなさん、ありがとうございました。

重ね重ね、御礼申し上げます。

　

　

※るっつさんのイケメンびっつ・・・・。

　 こんなセリフ言わせたら、くそみそテクニックのキャラクターだな・・・。