※本記事は、映画 スター・ウォーズシリーズの専門用語、固有名詞が数多く登場します。
詳しくない方には、解りずらい記事になっています。
5月4日は“スター・ウォーズの日”らしい。
子どもの頃からスター・ウォーズが大好きで、
映画もエピソードⅢ以降、5作品は映画館で鑑賞したし、
部屋の一面には、スター・ウォーズのベーシックフィギュアが大量に飾られている。
にも関わらず、スター・ウォーズの日なるものを知らなかった。
スター・ウォーズ作品中の名ゼリフであり、
主人公側が共通して発する言葉、「フォースと共にあらんことを。」
「神のご加護がありますように。」「幸運を祈る。」そんな感じで使用されるセリフ。
その英語表記が、“May the Force be with you.”
その“May the Force”の部分を、“May the 4yh(5月4日)”とかけて、
5月4日は世界中のファンの間で、スター・ウォーズの日と定められたらしい。
いや、知らなかった。
自分はにわかだ。
部屋の壁に飾ってある、スター・ウォーズのベーシックフィギュア。
これでも全体の半分くらいしか写っていない。
そのスター・ウォーズの日である5月4日に、
オンラインRPG、ドラゴンクエストⅩ内でプレイヤーイベントが開催された。
その名も、“スター・ウォーズの日コスプレイベント”。
ドラゴンクエストⅩのプレイヤー専用交流サイト、冒険者の広場で、
なにげなくながめていた、プレイヤーイベント告知で知った。
そういえば何年か前にも、同じ時期に開催されていたような・・・?
そのときは直前にそれを知り、急ごしらえでジェダイのコスプレして、
急いで開催場所だったモリナラ大森林へ駆け付けたものの、終了時刻に間に合わず、
既に最後の集合写真の撮影が行われている真っ最中だった。
ひとり寂しく、その場を立ち去った苦い思い出。
前に行ったスター・ウォーズ集会は時間に遅れて参加し損ねた。
会場に選ばれたモリナラ大森林は、エピソードⅥで登場した森の惑星エンドアのイメージか。
このときは、誰のコスプレってわけじゃなく、ジェダイの騎士をイメージしてドレアしただけ。
主催者の記載していた参加条件にも、キャラのコスプレではなく、ジェダイorシスの格好で参加とあった。
しいて言えば、オビ=ワンをイメージしたか。
今回はちょうど休み。
コスプレする時間も充分にある。
夕飯を済ませ風呂も済ませて、イベント準備に取り掛かる。
・・・つもりが、ゴールデンウィーク真っ最中。
泊まりに来ていた甥っ子たちと、ワイワイとテレビ鑑賞していて、
頭からすっかりスター・ウォーズイベントのことが消えていた。
思い出したのが30分前!
あらかじめ妖精の姿見で、コスプレに必要な装備品は把握してある。
残り30分で、それを全て調達し染色ドレスアップし、
美容院で自分自身も変身して、そのキャラに変装しなくちゃならない。
まずはドラクエⅩショップで、フォトンサーベルをもらう。
有料の課金アイテムだが、フリーパス商品なので、
一度購入すれば何度でも受け取ることができる。
スター・ウォーズキャラのコスプレをするにあたって、
このフォトンサーベルは欠かせないアイテムなのだ。
DQXショップでフォトンサーベルを再取得。
そして新たに課金アイテムを購入。
モダンなヒゲセット。
今回コスプレするキャラには、ヒゲが必要だった。
自分が所有するヒゲでは、それらしくならないため、
新たにモダンなヒゲセットを購入することに。
たが、今までヴェリナード城下町でショップ店員から配布されていたものや、
ギフト係リーフィーの、ログインスタンプのイベントでもらっていた、
ショップポイントが地味に貯まっていて、モダンヒゲセットは実質 無料でもらえた。
港町レンドア南の取引商チャガナ
次に防具類をそろえる。
初期村で買える防具、取引商チャガナから買える防具、
そして、モンスターがドロップする白宝箱からゲットできる防具。
店売り防具をそろえ、ドロップ装備のクラウンハットをゲットしに行く。
クラウンハットをドロップするのは、その名のとおり、クラウンヘッド。
メガルーラストーンでピィピの宿屋へ飛び、ポポリアきのこ山へ―。
ポポリアきのこ山でクラウンヘッドを狩る。
ここに居るモンスターで、唯一1,000体討伐達成していないモンスターでもある。
さっそくクラウンヘッドを狩りまくる。
だが、いっこうに白宝箱を落としてくれない。
いつもは要らないのに、しょっちゅうドロップするくせに、
こういうときに限って、なかなか落としてくれない。
そうこうしていたら、イベント開始時刻になってしまった。
もう白宝箱はあきらめ、旅人バザーでゲットした。
いくら倒してもクラウンヘッドを落としてくれず・・・。
宝珠やエンゼルハート、パープルアイばかり。
自宅のタンスから染色用の花を必要数そろえる。
花と準備した装備品を持って、メギストリスの都のドレスアップ屋へ―。
そこでドレスアップ&カラーリング。
さらに美容院へ行き剃髪。
スキンヘッドにして、装備品をまとう。
これでコスプレ完成。
メギストリスの都の美容院
メギストリスの都のドレスアップ屋。
隣のエルフちゃん、「なんだこのヘンテコなドワーフ?」なんて思ったろうな。
急いでイベント会場になっていた、
ゴブル砂漠東の謎の半球体地帯へと向かう。
アストルティア内で、スター・ウォーズのロケーションとしては最適な場所だ。
半球体地帯へ近づくと、ドルボードでの動作というか、
画像の切り替わりが若干ラグってくる。
他プレイヤーがたくさん居る証拠だ。
ほどなくして、白チャットも聞こえてくる。
居た!
イベント開始から30分ほど経っていた。
既にたくさんの人が集まっており、いろんなキャラで賑わっていた。
クワイ=ガンにカイロ=レン、レイア姫にレイ、etc・・・。
さっそく他プレイヤーのコスプレのチェックを開始。
会場には、既にたくさんのスター・ウォーズキャラのコスプレしたプレイヤーたちが。
ついてクンは、あの球体ロボットにしているひとが多かった。
BB-8をイメージしてかな?
クワイ=ガンにちょっかいを出すレイ。
レイとレイア姫、そしてC-3PO。
黒いカミルのローブのひとだけキャラが判らない。
ジェダイとシスの対峙が始まっていた。
キャラは判らないが、オーガのおねいさんがかっこよかったので写真を撮った。
サーベルが赤いのでシス側のキャラだとは判る。
外伝とかアニメ、ドラマなど映画以外の作品登場キャラは知らないんだよな・・・。
真っ黒なフード付きの装束に真っ赤な顔、ダースモールだ。
両刀のツインセーバーは、赤く染色した棍棒で再現。
X-ウイング搭乗時のルーク・スカイウォーカー。
まさか、ビッグスとかウェッジとかじゃないよね。
中央のドワーフは、まさかのアナキン=スカイウォーカー。
エピソードⅥの終盤、シスからジェダイへと還り、マスクを取った姿のダースベイダーだ。
隣にはルークとレイア、実子二人に、スカイウォーカーの名を継いだ、レイも並ぶ。
椅子に座る皇帝パルパティーン。
その両脇を固める、インペリアルガード二体。
サブ2体にこのコスプレをさせ、サポートで雇って両脇に並べるという、
非常に手の込んだ凄まじいコスプレ。
ダースベイダーもおののくほどの冷酷無比な帝国幹部、ターキン総督。
そのクォリティの高さも見事だが、ターキン総督をチョイスする渋さよ。
ストームトルーパー。
肩が赤いのは隊長だったっけ?
会場が沸いた、グリーヴァス将軍。
羽装備?で、あのサイボーグの4本腕を再現・・・すごい。
エピソードⅢ屈指の人気キャラ、ベーシックフィギュアは公開直後どこも売切れ。
まっさきにプレミア価格になって、自分もついに入手できなかった。
この方の登場でも会場が沸いた。
人気キャラのハン=ソロ。
再現度高し!
ハン=ソロの隣には、妻となるレイア姫と、息子のカイロ=レン(ベン)、
そしてベンと通じ合い、彼を暗黒面から救ったレイが並ぶ。
こいつは誰だろう・・・?
・・・と思っていたら、まさかのアミダラ女王。
竜王のかつらで、あの髪型を再現しますか!
「不信任案が可決しましたぞ!」
そのアミダラ女王に、銀河共和国最高議長にまでのし上がったパルパティーンが報告する。
エピソードⅠの終盤のシーンのひとコマ。
まさにファントム・メナス(忍びよる脅威)だ。
エピソードⅨのラストバトルのシーンを再現。
皇帝パルパティーンVSレイ&ベン=ソロ。
しぐさでゆらゆら宙に浮く皇帝の再現度の高さよ!
手前のオレンジのひとのコスプレも何のキャラなのか判らず。
ドワーフの体系と体色をそのまま活かしたコスプレ、ヨーダ。
隣で正座するレイがかわいい。
こちらは何の小細工もないヨーダ。
それでもドワーフでこの格好していたら、妙な説得力があるから凄い。
自分がいちばん感動したコスプレがこの方。
レイア姫のジャバの宮殿での拘束されたバージョン。
あの一糸まとわぬような艶めかしい衣裳でそれと判った。
ジャバ=ザ=ハットと繋がれた鎖をムチで再現しているところに唸った!
まさかのジャバ=ザ=ハット登場。
ドワーフ♂のだらしない体付きが、ジャバのブヨブヨ体型にぴったり!?
この出で立ちならば、リゼロッタ以外にもカエル顔呼ばわりされること間違いなし。
すかさず隣に座る、ジャバに捕まったレイア姫。
それをすかさず激写する自分。
いつぞやのハロウィン衣裳でのジャワ族はお約束。
終了時刻間際には、ちっちゃいプクリポのアソーカ=タノも登場。
有名で人気あるキャラだけど、映画には登場していないので、自分はよく知らないキャラ。
自分のコスプレはキ=アディ=ムンディ。
マイナーキャラかも。
美容院で瞳を赤くするのを忘れていた。
自分がコスプレしたのは、ジェダイマスターのキ=アディ=ムンディ。
エピソードⅠ~Ⅲに登場した、ジェダイ評議会の幹部クラスのキャラ。
尖った頭と四本指、真っ赤な瞳が特徴的な、老齢のクリーチャーのジェダイ。
クローン戦争で数多くの武功をあげた名将だが、
パルパティーンが発動したオーダー66により、極寒の惑星マイギートーで、
部下のクローントルーパーたちから集中砲火を浴び、壮絶な最期を遂げた。
実にクォリティの低い、付け焼刃的なコスプレ。
しかもマイナーキャラときたもんだ。
果たしてこれで、キ=アディ=ムンディだと判ってくれるひとが居るだろうか?
そう思っていたものの、会場に入ってすぐに、
「もしかして、ムンディですか?」と白チャット。
こんなショボいコスプレでも判ってくれるひとが居られた!
こんなに嬉しいことはない!
エピソードⅠのジェダイ評議会のワンシーン。
左端がキ=アディ=ムンディ。
ヨーダ,メイスに次ぐポジションのようだ。
幼いアナキンの胸中に渦巻く、母親への寂しさの感情を見抜き指摘する。
エピソードⅡのワンシーン。
パルパティーン最高議長やアミダラ女王に意見するシーンも。
ジオノーシスの戦いでは多くのジェダイが命を落としたが、
ムンディは生き残り、クローン戦争勃発時にも最前線で戦うことに。
エピソードⅢのワンシーン。
序盤のジェダイ評議会では遠征先からホログラムで登場。
ドラクエⅩの叡智の冠の秘密会議のシーンは、このシーンのオマージュだと思った。
だが、惑星マイギートーで戦っている最中に、パルパティーンのオーダー66が発動。
部下のクローントルーパーたちから至近距離での集中砲火を浴びて、非業の死を遂げる。
イベントのラストはジェダイ側とシス側とに分かれて対立構図で並ぶ。
しかしここでゴブル砂漠特有の砂嵐が・・・自然には勝てない。
けっきょく砂嵐が収まることなく日が暮れてしまい、イベント終了時刻。
再び日が昇るのを待つために、30分も延長するわけにもいかず、
陽もすっかり落ちた、真夜中に集合写真を撮る羽目に。
ジェダイ側とシス側に分かれて、対立の構図。
最後の集合写真
いやあ、楽しいコスプレイベントだった。
みんなのクォリティが高くて参った。
来年も5月4日に開催されるのかな?
次回参加するなら、あのキャラでいこう!
いや、あいつもいいな。
いやいや、あれも捨てがたい・・・構想は止まらない。
スター・ウォーズの日、忘れないようにしとかなきゃ。
キ=アディ=ムンディさんのベーシックフィギュアも もちろん所有している。
ブリスターは未開封。
今回のコスプレは、映像ではなく、このフィギュアを参考にした。
イベント終了後、ひとりラギ雪原へ行って記念撮影。
キ=アディ=ムンディの最期の地、マイギートーをイメージして。
夜で、かつ吹雪になるのを待って写真を撮ったけれど、写真だと吹雪が分からないな。
これは・・・C-3POだな!
そう思っていたら、ただのしまい忘れた誰かのサポート仲間だった。
遠い昔、遥か彼方の銀河系で・・・。
このページで利用している株式会社スクウェア・エニックスを代表とする共同著作者が権利を所有する画像の転載・配布は禁止いたします。
(C) ARMOR PROJECT/BIRD STUDIO/SQUARE ENIX All Rights Reserved.
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます