ヒゲの徒然日記帳

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メシアン「トゥーランガリラ交響曲」

2007年01月24日 | 徒然日記
今日の夜、久々に自分でチケットを買って演奏会に行きます。
演目はメシアンの「トゥーランガリラ交響曲」
学生時代演奏して、思い出深い曲です。
しかし、いつも貰ったチケットで聴きに行ったり練習だけ聴いて満足したりしていたのに、今回は去年から行きたかった演目ということと、その時一緒に演奏していた人から誘われたので行くことにしました。
その時のソリスト「ハラダタカシ」さん(オンド・マルトノ)も出演します。
(っていうか、日本でこの曲やる時「ハラダタカシ」さん以外にいるんですかね?)

この曲で使われる「オンド・マルトノ」という楽器はマルトノさんの作ったオンド(=電気)楽器という意味だそうです。
簡単に説明すると、色々な機能を持った電子楽器で、約80年前にフランスのマルトノさんが作りました。
ドラやシンバルをぶら下げた反響用スピーカーと共鳴弦を貼付けた琵琶みたいな形のスピーカー。
リング付きの不思議な紐に親指を通し、ビブラートやグリッサンドを滑らかに演奏できます。
ただ、ファジーな所が多く(多分)かなり耳が良くないと出来ないと思います。
しかも、電子楽器なのに今の技術では作れないそうです。
作っても何故か上手く行かないらしいのです。
昔の粗悪な部品でファジーに作ったからなのかな?

音は多分皆聴いたことはあるはず。
だって、ウルトラマンや大河ドラマのテーマ曲に使われてましたからね。
おどろおどろしい音やヒューンヒューン!ってあれがそうです。
ま、詳しいことはオンド・マルトノ奏者 ハラダタカシを見てください。
楽器の形を見るだけで面白いです☆

ふと考えてみたら、もうあれから8年近く経ってしまったんですね。
早いものです。
さてさて、どんな演奏会になることやら・・・夜が楽しみです。

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