秋田県埋蔵文化センター「古代城柵と蝦夷」

秋田県埋蔵文化センターの企画展「古代城柵と蝦夷」に行って来ました。

私は中学のとき、近所での発掘調査を体験してから考古学に興味がありました。
近所の調査に毎日見学に行ったところ、調査員の方から参加を勧められ、
夏休みの間通った思い出があります。
自分で掘った土の中から土師器や須恵器といった土器類や石器類、
それに住居跡などが出てくるとそれは感動物でした。
その後、高校に進学してからも遺跡の分布調査のアルバイトで山歩きをして、
その途中山道で石器を発見して、調査員の先生から大成果だとお褒めの言葉を
頂いたこともありました。多少勉強したことで私が見つけれた石器と、
山道のただの石ころの違いを、他のバイト員は見分けられないようでした。
そのバイト料で考古学の本を購入したり博物館へ出掛けたりしました。
この企画展の一テーマでもあり、ここ埋蔵文化センターがある「払田柵」にも自転車で
見学に来ていました。まだ一期目の調査の頃だと思います

埋蔵文化センターには発掘調査報告書が保管されてるということでしたので、
中学の時の発掘調査のが見たいとお願いしたら、職員の方が一緒に探してくれました。
残念ながら見つけられませんでしたが、その親切がありがたかったです。
R/CやPCばかりでなく、こういうことにも興味は尽きません。
近いうち、後三年の役資料館に久々に行ってみようかと思っています。