私は、学校では、勉強も、運動も、できなくて、どちらかというと、運動が、できない方が、辛かったです。何故なら、運動会やスポーツテストは、全クラス、まとめて行うからです。運動会は協力しなければいけないと、運動ができなければ、クラスに、点数が入らず、迷惑が、かかるように、思うからです。さらに、スポーツ部は、運動ができなければ、さらに、悲惨です。学校外の地区などの大会が、あるからです。勉強学力の方は、運動と違って、上位１０位までしか、公開されない、あるいは、全国模擬テストなどの、順位なども、個人に通知が送られ、おそらく、学校側にしか、知られていないので、勉強が、できなくても、それほど、恥ずかしいものでは、ありませんでした。今、思うと、全員が、できない教育で、とにかく、できるできないで、悩まされていた時期が、バカらしく、思えます。
さらに、残念なのが、私の周りでは、夢の能力を、学校生活の為にだけ、使って、学校生活が、終わる頃までに、その能力が、無くなってしまう人達が、あまりにも、多かったのです。
教育対象は、人以外の生き物と人との間に、生まれた者達で、競争させる教育です。