叡智と成長

高森光季ブログ

【雑報】なんか朝日新聞の捏造がひどくなっているようです

2013-01-16 14:54:00 | 雑報・時事

 「敵視が社是」だという(笑い)人物が首相になっちゃったからでしょうか、朝日がなんか支離滅裂になってきているようです。
 任意の政治的立場を採ることは別にかまいませんが、印象操作や捏造は“報道”としては御法度でしょう。もう“報道”ではないのかな?

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【マスコミ】朝日新聞「防衛相『領空侵犯、信号弾で警告』」 (防衛省の会見録にそのような記載なし)→中国で非常に大きな波紋を呼ぶ:2ちゃんねる


    【朝日】  2013/1/15「防衛相『領空侵犯、信号弾で警告』中国メディア質問に」 、
    2013/1/16朝刊4面「『領空侵犯続くなら信号射撃』防衛相、手順示し中国牽制」

    《注意報1》 2013/1/15

    朝日新聞は、1月15日、ニュースサイトの無料版記事で、「防衛相『領空侵犯、信号弾で警告』中国メディア質問に」
    の見出しをつけ、小野寺五典防衛大臣が「無線での警告などに従わずに侵犯を続ければ、
    警告として信号弾を射撃する方針を明らかにした」と報じました。
    朝日の中国語版サイトでも、小野寺大臣がそのように表明した(中国語では「表示」)と報じています。

    しかし、防衛省の会見録によると、小野寺大臣は「信号弾」や「警告射撃」という表現を一切使っておらず、
    特定の国や事案を想定した発言も行っていません。
    小野寺大臣の発言は、領空侵犯に対する従来の方針が変わっていないことを一般論として述べたものです。
    朝日の記事は、見出しにカギ括弧をつけていることから、小野寺大臣が中国側の領空侵犯事案に対し
    信号弾で警告射撃をする方針を明言したと誤解されるおそれがあります。

    朝日新聞中国語版でもこの記事は配信されており、中国では日本の防衛大臣が
    尖閣問題で警告射撃に初めて言及したと大きく伝えられ、非常に大きな波紋を呼んでいます。

    ■防衛相「領空侵犯、信号弾で警告」 中国メディア質問に(朝日新聞デジタル2013/1/15 12:57) 
    ※2013/1/15午後10時掲載確認済
    http://gohoo.org/wordpress/wp-content/uploads/130115_a_digital.png

    ■防卫相:将发信号弹警告入侵飞机(朝日新聞中文版2013/1/15)
    http://gohoo.org/wordpress/wp-content/uploads/130115_a_chinese.png
    (つづく)
    http://gohoo.org/alerts/130115-2/

    ■防衛大臣会見概要より一部抜粋(防衛省2013/1/15)

    Q:日本側が、安倍総理が防衛大臣に対して、中国の飛行機がもしまた来た場合、
    警告射撃をするように検討して欲しいという報道がありました。
    この警告射撃というのは、具体的にどのようなことを防衛省の中で検討されているのでしょうか。

    A:これは、具体的に内部で検討するというよりは、従前からどの国であっても、
    我が国の領空を侵犯するという場合には、防衛省内でしっかりこれに対処すると内容が定まっておりますので、
    特に今回の、例えば12月13日にあった中国の政府機による領空侵犯事案を特定するわけではなくて、
    今まで様々な事例であった領空侵犯事案、これにしっかり対応することは、従前から方針は変わっていないと思っています。

    Q:つまり、中国の飛行機が日本のいわゆる領空に入ってきた場合、
    この警告射撃ということは、ありうるということでしょうか。

    A:どこの国も、それぞれ自国の領空に他国の航空機が入って来て、さまざまな警告をした中でも退去しない、
    領空侵犯を行った場合、これはそれぞれの国がそれぞれの対応を取っておりますし、
    我が国としても、国際的な基準に合わせて間違いのない対応を備えていると思っています。

    《注意報2》 2013/1/16

    朝日新聞は1月16日付朝刊4面で、「『領空侵犯続くなら信号射撃』 手順示し中国牽制」という見出しをつけ、
    小野寺五典防衛大臣が記者会見で、「尖閣諸島周辺の領空で中国機が無線などによる警告を無視して
    領空侵犯を続けた場合、警告のため曳光弾で信号射撃をする方針を表明した」と報じました。
    しかし、小野田大臣は「警告」「曳光弾」「信号射撃」といった言葉を一切使っていません。

    朝日新聞2013年1月16日付朝刊4面
    http://gohoo.org/wordpress/wp-content/uploads/130116_a_4.png

    朝日の記事は1月15日午後から中国の主要サイトでトップ扱いで報じられています。
    たとえば、『環球時報』は、朝日の記事を引用する形で、小野寺大臣が香港メディアの記者の質問に対し
    「もし中国機が釣魚島の”日本領空”に侵入した場合は、警告に従わなければ、
    日本が中国機に対し曳光弾を発射して”警告射撃”を実施する」と回答したと報じています。

    これに対し、小野寺大臣に質問した香港メディアの記者は、中国版ツイッター(微博)で
    「日本の防衛大臣は『曳光弾を発射して警告射撃する』とは答えてないし、
    『信号弾』や『警告射撃』といった言葉も使っていない」と指摘し、
    「環球の情報源は朝日であり、朝日の報道が間違っている」と書きこんでいます。

    香港メディア記者の中国版ツイッター書込(2013年1月16日未明投稿)
    http://gohoo.org/wordpress/wp-content/uploads/130116weibo.png

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 なんかはちゃめちゃですね。
 つい先頃も、ミスリード記事を載せていたようです。

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捏造朝日新聞「豪、河野談話見直し望まず」 豪「そんなことは言ってない」:さよならテレビ 文化部

(抜粋)

アカピーがあたかも日豪外相会談の中心議題であったかの如く書いている、追軍売春婦問題についてのカー外相のコメントですが、

Senator Carr said the 1993 statement related to "an episode that was one of the darkest in modern history" and it was in "no one's interest that the acknowledgement be revisited".

カー上院議員は、1993年の(河野)談話は、「近代史における最も暗いエピソード」に関するものであり、「誰もその認識をrevisitしたいと思っていない」と述べた。

あ、コレ記者会見でのコメントね、会談で発した豪州の公式見解でもなんでもなく、記者の質問に答えたものねwww

英作文的ポイントは、最後の"revisited"って単語ですね。

これは、本来「再訪」という意味で、その派生として「再検討」などの意味合いに使われることもありますが、必ずしも日本語の見直しのように「修正」の含みを持つ言葉ではありません。どちらかというと「立ち返る、ほじくり返す」というニュアンスです。

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