毎年恒例となった岩見沢の北村中でのオペラ公演。今年プロデュースさせて貰ったのはカルメンでした。

中学生にとっては、かなり生々しい題材かもしれませんでしたが、小平先生演じるカルメンの悪女ぶりに生徒たちは釘付け。

今年も東京からテノールの望月光貴さんが客演。

そして今回の目玉は、ダンサー安達彩子。キャスト3人の歌唱でストーリーを紡いでいく間に、場面やテーマをダンスで表現しました。

セリフも歌もなかったが、身体表現ひとつで観る者に説得していた。
数十人が演奏するオーケストラを、ピアノ一台で表現するのは、雪田理菜子。

そして私は伊達男エスカミーリョ。



こぼれ話…この銃を東京から持参して頂きましたが、飛行機の保安検査場で「コレは何だ」と警備員が集まったそうです笑

躍動感あふれる決闘シーン。

カルメン殺害のシーン。

字幕では、佐藤栄里子さんにご尽力頂きました。

合唱のワークショップもあり、盛りだくさんの北村中の鑑賞会でした。
実はこの写真、全て北村中の柳井伸先生の本格カメラで…昨年に引き続き、臨場感溢れるシーンを写真に収めて頂きました。