昨日、標津の生涯学習センターあすぱるでテノールとバリトンコンサートを行いました。このコンサートの開催にあたり多くのご支援、ご尽力がありましたこと深く感謝致します。

素敵な会場、温かい観客とお天気に恵まれました。大学からの先輩で標津高校の音楽教諭である古城一樹さんと5年ぶりに共演。

歌っているときは、あの頃のまま…


たまたま同期の友人も標津中の音楽教諭で、前日は自身が顧問を務める吹奏楽部の定期演奏会にお邪魔し、多忙なスケジュールのなかコンサートに駆けつけてくれました。

たくさん観光をし、沢山美味しいものを食べ、厚い人情であふれた標津町での満喫ぶりをすこしご紹介します。

着いた日はあいにくの雨でしたが、サーモンパークに行って参りました。標津と言えば、鮭が特産です。ドクターフィッシュを初体験…こそばかったです。

夜は地元の郷土料理のお店「武田」で美味しい魚介を堪能しました。

コンサート当日ですが、これまでの予報が嘘のように良い天気。ホテルからすぐ側の海浜公園をお散歩。

遠くに国後島が見えました。潮風と海のブルーが最高の1日の始まりを告げてくれました。
コンサート後は急いで野付半島へ。

ここは面白い地形で、河川や沿岸流などによって砂や砂利が堆積して出来た「砂嘴」という海岸地形です。サシと読みます。
地図で見ると海岸線からくちばしのように突き出ているのが、この野付半島。夕暮れの空に負けじと急ぎましたが、先端に着いたのは日没後…

街灯もないので自然の光だけが頼りでしたが、暗くなるばかり…闇が一層深まるなか、追い討ちをかけるように雨風の演出も加わり、波音が恐怖心を煽りましたが無事帰還。地元標津の牛の焼肉を食べました。

ちなみに昼間に来ると、このように湿地帯が広がります。そしてこの地形は年々変化して、成長しているそうです。面白いですね。

最終日は開陽台の展望台。地球が丸く見える330°の大パノラマ。本当にお天気に恵まれました。


中標津空港から新千歳へ…あっという間に札幌へ帰ってきました。
写真はありませんが、宿泊したホテルに温泉もあり、本当に癒されました。食べ物も美味しい、自然が美しい、温泉も気持ちいい、魅力たっぷりの標津。是非みなさんも1度訪れてみてはいかがでしょうか。