講師は、
犬山市教育委員会 歴史まちづくり課 川島誠次さん
-苦難を乗り越え、今に残る<犬山城>-
<犬山城>は、
木曽川をはさんで、美濃と尾張の境界にある丘の上にある平山城です。
要衝の地にあったので、
大きな三度の戦を経験しとるそうな。
・信長の尾張統一と美濃攻め(1565年)
・小牧・長久手の戦
秀吉・信雄 VS 家康(1584年)
・関ケ原の戦い (1600年)
信長・秀吉・家康と、三人の天下人が天下統一の中で、
次々と自分のものにした重要な拠点じゃったそうな。。
三度落城しましたが、幸いなことに<力攻め>の戦場にはならず、
戦ののちには、城主はすんなりとお城に入られたそうな。
よって、キズはなく、
後に改修・増築がなされ、現存されとるそうな。
その後も、
明治6年の廃城令、明治24年の濃尾地震、
第二次世界大戦では戦災を免れ、昭和34年の伊勢湾台風、
昨年の落雷による天守の鯱の損壊被害、
と、危機を乗り越え、現在の<犬山城>があるそうな。
増築されているので、
<柱>を見ると、その歴史の痕跡がわかるそうな。
貴重な犬山城は、早くから<国宝>に指定されたそうな。
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