先日、倉敷の小学生が小阪部川ダムの見学に行き学習した、
というニュースを見ました。
私も・・・ぶらぶら・・・
国180から県442(豊永赤馬長屋線)に入り、
小阪部川を遡上します。
細い道ではありましたが、すぐにダムに到着しました。
↑ 放流中でした。
↑ 農水省。お国のモノです。
↑ 上流の美穀(みよし)湖。
↑ 下流。
小阪部川は高梁川に注ぎ、倉敷市、総社市、早島町、岡山市への
灌漑用水供給を目的に、1955年(昭30)に完成したそうな。
(だから農水省)
その後、水力発電と上水道の供給も行うようになったそうな。
堤高約67m、堤頂長145m。
この日は先日の台風の影響なのか、
この先、ダム湖沿いに北に走ることはできませんでした(通行止め)。
小阪部川は、鳥取県との県境<四十曲峠>近くの新見市側に
<源流>があるそうな・・・
<四十曲峠>の新庄側は新庄川に水が集まり、旭川に流れます。
JR小阪部駅のある大佐町は高梁川へ。
傍示峠(ほうじがたわ)を越え、
JR富原・JR月田駅のある月田川は旭川へ、
北房ダムの備中川も<落合>で旭川へ流れます。
小阪部あたりで東は旭川、西は高梁川に分かれます。
山や峠は<分水嶺>になります。
ダムの放流を見たので・・・
近所の河本ダムはどうなんじゃろ?
↑ 河本ダム(堤高60m、堤頂長約260m)。
こちらは放流していませんでした。
↑ 複雑~・・
おしまい!