本日シーリング工事を終えて、完成しました。
防水紙工事・胴縁工事が完成しています。
防水紙は白い壁部分です。
雨の侵入を防ぎ、内部の湿気は排出する特殊なシートです。
胴縁は壁に付いている縦桟。
サイディングパネルと防水紙の間に隙間を作ります。
これが通気層になり、躯体木部を乾燥させて、建物を長寿命にします。
同時にサイディングパネル内に侵入した雨水を建物外部に排出する雨漏り防止層にもなっています。
タイル部分は本物のタイルが使われています。
1個1個の色の違いが深みを生みます。
ベージュの壁がサイディングです。
パネル工事が完了しました。
パネルの隙間を埋める特殊シリコン工事で完成します。
旭化成の工場が震災に合い、出荷不能になっていましたが、
ようやく出荷開始されました。
工場の損傷も少なく、テスト稼動しているようです。
間もなくパネル工事が始まります。
旭化成のパワーボードとは?
パワーボードは「50~100年の耐久性」の外壁ともいわれますが。
外壁材の中で、最も耐久性の高いタイプです。
デザインもとても深みのあるタイプが増えました。
この小さな写真からも重厚感が伝わるのでは?
他の外壁と比べて特徴的なのは、壁の厚さです。
通常の外壁材の約3倍もあります。
この外壁材で得られる効果は?
遮音性です。
線路沿い・国道沿い・工場地帯など音に悩まされそうな場所では、
是非御検討いただきたい、高性能な外壁です。
火に強いことは広く知られています。
隣家で火事になり、もらい火しなかった事例もあり、
この外壁が本当に役に立っているようです。
この耐火性能に合わせたパワーボード専用の保険「トライアングルA」も登場。
AIU保険なら保険料もお安くなります。
壁が厚いので重すぎるのでは?と心配する方もいらっしゃいますが、
比重は0.2ととても軽く、水に浮きます。(中は気泡だらけです)
弊社の事務所(下の写真)はもちろんパワーボード。
設計段階から、メンテナンス費用を考えて決めていました。
塗装材はパワーボード専用塗装材「イベリアン」を選択。
築7年以上になりますが、塗装の状態は良好。
新築時の状況と全く変わらない見た目と手触りです。
50年以上もの耐久性があると云われるパワーボード。
下の写真は17年以上経過したパワーボード。
6年前に専用塗装材で塗り替えをしました
専用塗装材の期待する耐用年数は12年以上。
定期的な塗装のメンテナンスは必要になりますが、基材のパワーボードはまだまだ35年以上は耐えてくれると思います。
賢明な外壁選びの一つです。
浴室前は築20年を過ぎれば、大概傷んでいます。
今回は土台・ラス板なども腐食していたので、補修・交換しました。
床を補修した上に増し張りをして、点検口を取り付けました。
ユニットバスは生活になるべく影響しない様に、優先して設置。
ドア枠を取り付けました。
約3坪の洗面所になります。
これから最後の仕上げに入ります。
防水紙工事が完成しています。
雨漏りを防ぎ、湿気を排出する特殊なシートを外壁下地に貼ります。