あくまでも私の私見ですが、義務教育期間〜高卒の間にいじめられた過去を持つ人は、大人になって自分がいじめられない環境にでもあっても、自分で自分をいじめる傾向があるように思います。
いじめる犯人は実は自分だった!?
自分に復讐している者の正体は、じつは過去の自分で自分を守れなかった自分だった。
このように聞くと皆さんはどう思うでしょうか。
老人介護の現場に立っていると、認知症の老人は永遠の今を生きている、と思います。
脳内の時間は、今と過去が同時進行で存在しているのです。
その記憶が潜在意識に沈んでいるか、ふとした切っ掛けで思い出すかの違いだけで、インプットして起動したデータは勝手に(自分無意識下で)自分にとって悪い方へ進む選択をしてしまいます。
自分の体を傷つける行為をしてしまいます。
復讐の対象は自分だけでありません。
勉強を頑張って、選良や公僕になって国や公に対して復讐している人もいるようです。
では、復讐心をとめるにはどうしたらいいか。
過去のつらいことを思い出したら、その時の自分を今の自分が褒めてあげる。もう終わったことだよ、と話し掛ける。
たったこれだけでも、変わります。