とぉたろ~。の少年野球BLOG

平成17年。娘が小1・息子が年長で少年野球チームに入団...
「とぉたろ~。」もどっぷりと少年野球にハマりました...

永遠の難題なのか...

2011-12-05 15:35:43 | とぉたろ~。の独り言
息子が学童軟式野球を辞め、硬式野球を初めて1年が経ちました。

色んな事があった学童時代のチームと比べると、選手、指導者、保護者の野球に対する意識が高いです。
お陰様で親子共々とても楽しくやらせて頂いています。^^


しかし、学童チームを辞めたにも拘わらず、前のチームの情報がカミさん経由で耳に入ってきます。^^;
カミさんも前のチームに興味は無いのですが、在籍している選手の母親から話してくるそうです。
ウチが何の理由でチームを去ったのかは、選手の母親たちが良く知っていますし、関係者にも情報が漏れないので話し易いのでしょう。


一番気になったのは、息子の同級生なのですが秋ごろに中学では硬式野球に進みたいと言っていた子がいます。

最近になって、息子に「○○君はどこの硬式チームに行くのかなぁ?」なんて話をしていたら、「中学で野球やらないかもって言ってた。」との返事...


学童チームでは1年生の時から指導していた子なのですが、真面目で礼儀正しい子でしたので、中学で硬式に行っても最後まで続けられるだろうな...
なんて思っていたので何でかな?と思っていました。


先日、その理由が分かりました。

どうも、その子の母親が諸事情でお茶当番に殆ど出られない状況なんだそうです。

その学童チームには、お茶当番に命(?)を懸けているのかと思うくらいお茶当番に熱心な母親が数名...

お茶当番に出られない事を、お茶当番命の母親たちから相当責められていたそうです。

ある日、その子の母親も気持ちが一杯一杯になってしまい退団させたいと幹事の母親にに申し出たところ...

練習中のグラウンドで「親の都合で子供の野球を奪って良いと思ってるのか!」と怒鳴られたそうです。

それなら、お茶当番を免除してあげれば良いのに...
と、私は考えるのですが、全てが平等でないと納得しない保護者も多いんですよね...


当然、○○君もグラウンドで練習中ですから、その光景を目撃してしまったんですね。
その日から○○君は、母親に一切野球の話をしなくなったそうです。

きっと、自分が野球をやっているせいで母親がこんな状況になってしまったと思ったのでしょう...
野球に関わっている大人として胸が痛みます...


幹事達はお茶当番の存在が子供から野球を奪っている部分もあるとは気付いていないんでしょうね。

実際、お茶当番に抵抗があって子供に野球をやらせない家庭も存在します。

親の都合で云々と言っていた幹事は、自分の行動が○○君から野球を奪う事になるかも知れないなんて気付いてはいないでしょう。

ちなみに、その幹事は以前...
「子供の野球なんてどうでも良い!チームの母親の輪に中に自分の居場所が確保出来て、子供が指導者に良く思われていれば良い!」
と、言っていました。


お茶当番は永遠の難題なのですかね...^^;

○○君がこの件で野球を辞めないで続けてくれる事を願っています。