う～ん、こりゃちょっとまずいねぇ・・・・大腿四頭筋が・・・・

う～ん、こりゃちょっとまずいねぇ・・・・

先週の月曜日のこと、「こんなもんやってられっか！」とブツブツ言いながらも、すべての仕事をこなし、テクテクというかズンズン歩いてホームへ向かう帰り道。職場のある横浜市営地下鉄桜木町駅。
地下鉄なので下りのエレベーターやらエスカレータやら階段がある。
当然私は、階段を使用する。
基本的に下り階段は一段抜かし。
階段の状況は恐らく幅が少々狭く、段の先端には黄色い帯で滑り止めのようなものがついている。
以前よりこの黄色い帯に視覚をやられて何度かつまずきそうになったことがある。
そしてついに前に人が何人かいるというの階段の中腹あたりでに完全につまずいてしまった。
恐らくやられた視覚により歩幅が少々短くなり、踵のあたりを階段の先端に引っ掛けてしまったようだ。
そうなると堰を切ったようにからだが前に前に下に下に流されてゆく。
（ここからは2秒ほどの出来事）
前には人が二人ほど見える。
間を通りぬけるほどの幅は無く、確実にぶつかってしまう・・・「すみません！」
前の人とはおそらく２段分もない・・・「すみません！」
できればぶつかる前に止まりたい・・・・「すみません！」
でも、止まれそうに無い・・・・「すみません！」
あ～ダメだ、ぶつかる・・・・「すみません！」
突き飛ばしてしまってはただでは済まない・・・・「すみません！」
本当に相手にけがさせるのだけはヤバい・・・・「すみません！」

！！！！！！！

ぶつかってしまった（汗）・・・・「すみません！」
相手をどうする・・・・「すみません！」
これは身を自分が挺して・・・・「すみません」
って身を挺してじゃない俺が落ちてるんだ「すみません！」
何と相手の腕を掴んでいる、あとは重心を充分に下げるしかないだろう「すみません！」

もう、何回謝っただろう、
腕をつかんだ大人の男性と腕をつかまれた大人の男性が、体を密着させて階段をすごい勢いで降りて行く・・

５段ほど相手の腕を思いっきり下に引っ張りながら一緒に降り、顔を見るとホワイトカラーの若いお兄さん。

優しく笑顔で「大丈夫ですか？」
「あぁ、ありがとう、こんなことに巻き込んでしまい本当に申し訳ないです」と思っていたのだが、
気が動転していたのだろう・・やっぱり出てくる言葉は「すみません！」「すみません！」
改札まで謝り続け、彼は左、私は右、分かれて行きました。
人は懲りないもので、そこにある階段はまた一段抜かし・・・・・

目的の駅で電車を降り、歩いていると、右太ももに違和感。
相当踏ん張ったのだなと、あの２秒間を思い出し笑いしながら帰宅。
次の日、違和感どころではない、ちょっと痛い。
階段の上り降りが若干きつい。
そして本日、歩くのも少々痛みを伴っている。
仕事の合間を観てはネット検索。
「太もも痛い」「大腿四頭筋痛い」など見ていると、どうも、

『肉離れ』

オイオイ、完全に該当している。
膝の上から足の付け根までどこ触っても痛い、足を折って踵をお尻につける時結構痛い。
お医者に行って診断されるまではわからんが、おそらく間違いない。


う～ん、こりゃちょっとまずいねぇ・・・・


あ、でもドラムの練習台でに座ってやってみたら、ドラムは大丈夫そうだけど・・・