過疎地域の村からの無責任な世捨て人の呟き

限界集落の村でクラシックギターを勉強しながら日頃感じている疑問を発信します。賛否両論あると思いますが議論しましょう。

限界集落から崩壊集落・消滅集落への道

2014-05-02 06:27:37 | 日記

 

再び某国営放送で恐ろしいニュースを見ました。高齢化社会で高齢人口が増えているのかと思っていましたが、若い人々の求職できる場所が東京に限られ、地方は限界集落どころか「崩壊」「消滅」に危機に瀕しているそうです。

働かざるを得ない女性が東京に流入することで、いわゆる待機児童とともに「待機高齢者」が存在する世の中になって来ました。

我が限界集落でもブロガーは漠然とこの地区は消えて行くだろうと思っていましたが、もっと現実的に「養護老人ホーム」が運営出来なかったり、高齢者の購買力に頼っていた小売業が閉店したり、JAが動かなくなったりで、想像を絶する世界です。

歳費を元に戻し、何の手も打たず「言論弾圧法」「集団的自衛権」声高に叫び、「靖国」で他国と摩擦を起こし、TPP成立を急いだり、とても「美しい日本」「暮らしやすい日本」を目指しているとは思えません。

例え「9条」が消滅しても、消滅させた本人及び家族は戦争に行かないで済むことは前の大戦が証明しています。
でも彼らを選良にしたのは我々です。

我々に一番身近な地方公共団体も、「思想的中立性」の名の元に為政者の言う事の反対集会には「箱ものを使用させなく」なって来ました。

勉強もろくにしてない馬鹿な若者性質が飛びつきやすい「政治的右翼」に走り、今新聞の「見る・聞く・話す」を読んでみると背筋が寒くなります。寒くならない方が可笑しいとブロガーは思います。

教育を握ったら強いです。でも、それの真偽を掴む勉強も出来ます。今の教育体制の中では、勉強をしようとしまいと「親からの文句が来ない」「無事に下校させれば責任は終わりだ」という教育委員会の指導が徹底しています。むしろ1%の集団が利権を守るべく勉強をさせているとしか思えません。

旧日本軍及びそれらに守られていた勢力の復活が顕著です。勿論東京の話ですが「1着10万円台」の衣服が堅調でという店の話をやっていました。それを維持しているのは1%の階層の人々です。最早99%のいわゆる大衆は存在しないが如き報道が、メディアの中に多すぎます。

繰り返しますが、「唖然坊」さんの世界にかなりのスピードで戻って行っています。


東京の「特別養護老人ホーム」の増え方は異常です。読んで頂いている皆様、何か考えましょう。



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