記録。

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エスカレータの片側を開けること

2008-05-06 22:44:56 | Weblog
GW中、私は@氏とデパートに来ていました。
エスカレータが混んでいたので、私は@氏と2列で乗りました。
後ろから若い男性が
「すいません」と何度も声をかけてきました。
「通りたいんですけど、開けてください」
と男は言いました。
エスカレータは混んでおり、道を譲るのも難しかったので、
「まあまあ」
と@氏はたしなめました。そうすると男は


「なに?これ、お前のエスカレータなの?」


と横柄な態度ですごんできました。その後男は
「気持ち悪い、お前くさい」
などと個人攻撃を始めました。

もしここで、男が
「すいません、急いでいるので通してください」
と丁重に言ってもらえれば、道を空けたでしょう。

もし、@氏や私が一人や子連れで行動していたら
もし、@氏や私以外の人と同行していたら。
道を譲ったことでしょう。

エスカレータの片側を開ける事の問題点

・右側を開ける為に行列を作り、右側はほとんど使われないので、輸送効率が落ちる。

・大きな荷物を持った時や子連れの時、どうしても横に広がってしまい、片側を開けることが
難しい。にもかかわらず、右側を無理に通る人が腹立たしい。

・最近のニュースで、エスカレータに子供が巻き込まれる事故があった。右側を歩く人の為に空けた時に事故は起きていた。

・要介助者、片側の手すりにしかつかまれない人が安心してエスカレータを乗れない

・エスカレターを走ることは危険。左側に立っていると、右側を歩く人がぶつかる。

・そもそもエスカレータって歩く為の道具ではないし。

などの理由があるが、敢えてそれは述べませんでした。私が男に述べたエスカレータを2列で乗る理由は、

「ここに『エスカレータは2列で乗車してください』って書いてありますよ」
私はエスカレーターの前に掲げている看板を指しました。
男は
「そうでした。俺が悪うございました。すいませんね」
と嫌みたらしく去っていきました。

ラッシュ時の駅などエスカレーターを歩く人のスペースがあってよかったと思ったこともあります。
しかしいつでも、必ずエスカレターの片側を開けなくてはいけない。なんておかしいとは思いませんか?