住まいの現場から、お疲れ様

   
お施主様の夢をカタチにすること、その想いで今日も現場で打ち合わせ

基礎-雨の中の型枠組み立て

2009年08月31日 | T様邸(長期優良住宅)
今日は雨の中、
基礎立ち上がり部分の
型枠建て込み作業です

型枠には
当社のように鋼製のものを使用する場合と
板(木製)を使用する場合があります。
どちらを利用しても強度に違いはありませんが、
板を用いる場合はよほど気をつけないと
施工精度で両者に大きな違いが生じます

そこで当社は鋼製のものが標準です
余談ですが、当社の基礎の標準幅は150㎜あり、
ブ厚い基礎です。



現場では、位置と寸法を確認しながら
型枠を設置していきます

雨の中の作業、
皆さん風邪をひかないように、ご苦労様です



基礎-維持管理のために

2009年08月30日 | T様邸(長期優良住宅)
長期優良住宅は
住宅を長期間使うことが目的です。

というわけで
耐久性が短い設備の配管などは
地中に埋設してしまうと
点検修理ができません。

だから
基礎を貫通する配管はご覧の通り
この配管の中を排水管が通ります。




最後に切断された鉄筋の周りを
補強することを忘れてはいけません。


検査-JIO基礎検査

2009年08月29日 | T様邸(長期優良住宅)
T様邸は、
JIO(日本住宅検査機構)の瑕疵保険に加入しています。

それで今日はその基礎配筋検査日

配筋検査はなにを検査するかというと

基礎には鉄筋が入っていますが
これはコンクリートを流してしまうと見えなくなります。

後では確認できないんですね。

だからコンクリートを流す前に
図面通り間違いなく鉄筋が配置されているか
検査を受ける必要があります。

で、今日がその検査日でした。
指摘事項もやり直しも無しで無事合格!

JIOの検査修了後
初めてみる基礎工事に感動の奥様に
どのような手順で基礎が施工されるか説明して
今日は現場を離れました。

図面の時には実感が湧かないものですが、
実際に着工すると「建ち始めた」ということで
あれも決めなきゃ、あれって変更できないかな
といった思いが現実味を帯びてきますよね。

それをできるだけかなえてあげたいと
心の底から思う瞬間です。

検査修了後の現場は、土間部分にコンクリートを施工



そしてコンクリートが固まるまで待ちます(養生期間)
この間、現場はしばらくお休みです。
固まったところで、
今度は立上り部分の型枠を設置し
その中にコンクリートを施工します。


着工ー基礎工事の始まりです

2009年08月27日 | T様邸(長期優良住宅)
交付決定通知書を待って
今日からT様邸の基礎工事が
開始されました。


      写真は基礎の下になる地盤全面に湿気防止の
      シートの施工が完了したところです

T様邸の基礎形状はべた基礎、
立ち上がりの部分と
鉄筋の入った土間の部分で
構成される基礎の形です。

当社の基礎は標準がべた基礎です。

一概には言えませんが
地盤調査結果によっては
基礎の仕様がかわることもあります。

T様邸は先日の地盤調査結果が
よかったこともあり、
当社の標準仕様の基礎で施工されます。



地盤の改良工事や杭工事などは
予定外の出費になることもしばしば。
でも地震が起きたときのことを考えると
やはり地盤調査結果に従うべきと
私達は考え、お施主様へ説明して、
その必要性を納得してもらうよう
心がけています。

とくにこの10月からは
瑕疵担保保険への加入が義務化になりますが、
この保険、メーカーにもよりますが、
地盤に起因する瑕疵は免責です。

エコな長期優良住宅を建てるなら 幾時間も住み継がれる住まい作りの(株)橘綜合住宅