シングル トラック  ~ Girar de Mozambique ~

2010年6月から2年間、南部アフリカのモザンビークに派遣される予定。思った事を徒然なるままに書いて行きます。

落雷か…

2008-08-28 21:45:12 | その他
落雷の影響で東武東上線に遅延が発生。
今回は不可抗力なので仕方がないが、それにしても最近の東上線はトラブルが多くないかい?

何も言えねえ

2008-08-26 00:08:05 | スポーツ
競泳の北島康介選手が、平泳ぎ100mで2大会連続になる金メダルを獲得してインタビューを受けて

まずは感謝の言葉、さらに次の言葉を待っている時に出た言葉だ。

この 「何も言えねえ」 には色々な感情が混ざっていたと思う。



北島選手はアテネオリンピックが終わった後に、国内の試合でさえ勝てないスランプ?の時期があって

マスコミには「北島も終わった」なんて書かれて、周りからのプレッシャーもそうとうにあったと思う。

選手を辞めようと考えた時期もあったそうだから、相当に思い悩んだんだと思う。

本人じゃないんで詳しい事は分からないけど、多分色々と支えてくれた人達がいて

平井コーチのアドバイスや助けもあって今回の金メダルになったんだろうって事くらいは想像できる。

だからこそ、前回はインタビューの冒頭が「チョー気持ちE~」だったのに対して

今回は感謝の言葉がでてきたんだろうな、と思う。



それまでの4年間を思い起こして、複雑に感情がまざりあって思わず涙が出てきて。。。

その中から出て来た「何も言えねえ」だからこそ北島選手の気持ちが伝わってくる、ってものなのに。

「アテネの時より気持ちE~ですか?」などと、KYなインタビュー。

見ていた自分は一気にシラケてしまった。

北島選手本人も一気に現実に引き戻されてしまったみたいだったけど

これもファンサービスか、、、と思ったのか、「アテネより気持ちE~っす」

大人だな~、と思うけど何か悲しい。

日本のスポーツジャーナリズムってこんなもんなの?

まさかの!

2008-08-25 23:03:52 | スポーツ
女子柔道の谷亮子選手が銅メダルを獲得した時に、TVや新聞が盛んに使っていたフレーズ。

TVや新聞を見る限りでは、全体の論調として

「絶対に金メダルを獲ると思っていたのに ”まさか” 銅メダルに終わるとは。。。」

といったニュアンスだったと思います。

自分の感覚からすると、不思議でならない。

なぜならオリンピック直前の国内予選ですら勝てなかった選手が、どうやったら強豪ひしめく国際試合で勝てると思えるのか?

しかも、選考された理由が「今までの実績を考慮して」じゃ、選考会なんてやる必要あったのか?と思う。

優勝したにも関わらず選ばれなかった選手の気持ちやモチベーションを考えると

今後のためにはならないんじゃないかと思うけどね。



次のオリンピックも「今までの実績を考慮して」、谷亮子選手を選考するのか?

今の日本女子柔道界に、谷亮子選手以上に実績のある選手がいるのか?

「田村で金、谷で金、ママでも金」というフレーズを使って視聴率を稼いだり

「CMで使っている選手がオリンピックにいかないんじゃ話にならない!」

と圧力でもかかったか、ワイロでも貰ったんじゃないかと邪推したくもなるよ。



10年以上に渡り世界の女子柔道界のトップに立ち続けて、3大会連続でメダルを獲得するという事は

並のアスリートに出来る事じゃないし、今回のオリンピックでも誰もが「谷選手に勝つ」事を目標にやってきたと思う。

それを考えると、「まさかの!」なんてフレーズは谷選手に対して失礼極まり無い事だと思う。

毎度の事だけど金メダル至上主義なマスコミの、選手の扱いにはになる。

選考する組織(日本柔道連盟っていうの?)も、どうかと思うけど。



試合後のインタビューでは、試合に負けた悔しさや今後の目標より

なによりもまず、子供の体調が悪い事を心配する「お母さん」としての谷亮子になっていた。

アスリートとして、金メダルを獲る事は大事なことだろうけど

母親として子供の事を心配するのは、人として、それ以上に大切な事だと思う。

むしろ、子供の事よりもアスリートとしての今後を考えていたら、谷選手の事を軽蔑していたかも知れない。

アスリートとしての谷亮子より、母親としての谷亮子の方が本人の中で大きな存在になっているなら

「日本国民の期待」を背負わせるよりも、彼女の気持ちをキチンと子供に向けてもらうべきだと思う。



女子柔道界の事は詳しくないけど、もう世代交代してもいいんじゃないの?

少なくとも、国内予選で谷選手に勝った選手がいたくらいなんだから

若い選手が育っていない、なんて事はないだろう。

泡のチカラ

2008-08-20 21:54:44 | その他
今日の会社帰り、ドラックストアに寄って行ったら「メガネのシャンプー」を発見。
CMを見ていて気になっていたので、さっそく購入しました。



泡の力で皮脂スッキリ!が売りで、特にこすったりしなくても皮脂汚れが取れるらしい。
さっそくスプレーしてみると



をを、アワアワだw

そして、すぐにすすぐ。すると



をを、キレイキレイ(笑)

簡単手間いらずだし、メガネ拭きクリーナーと違ってゴミもでないので良いカモ。
んで、ついでにサングラスも一緒に。



ちなみに自分はメガネもサングラスもRUDY PROJECT。
デザインとかけた時のしっかり感が良くて最近のお気に入りです。

カッコイイ!

2008-08-14 18:47:42 | 自転車
今日はちょっと遅めの昼食をマクドで食べていると
外に見た目にも鮮やかな白×赤の自転車が。
近づいてよくよく見てみると、持ち主のコダワリが感じられる
カラーコーデネートがされてるじゃありませんか
う~ん、カッコイイ!

が、よく見ると前後共にブレーキがついていない。。。
そりゃ~、固定ハブなんだろうけどさ。
道交法上マズイんじゃなかったっけ?

現場検証

2008-08-13 17:15:40 | 自転車
さて、最初の記事としては穏やかならぬタイトルですが(笑)
これは去る7月13日に発生した自身のMTB落車事故について「一人で勝手に現場検証」したものです。

まずは1枚目、これは事故現場の全景写真です。
画像中央の手前から奥へ向かっているトレイルを走り抜ける途中で
トレイルの左脇(画像中央付近左側)にある木にMTBが激突。
自分は反動でトレイルの右側に落車して右肩を強打。右鎖骨骨折となりました。


当初自分では、手前にある幅広の轍の縁にフロントタイヤが乗っかってコントロールを失い
MTBが木に向かって直進するようなカタチで激突したものと思っていました。
が、轍の縁にはMTBが通った様なタイヤ痕が見られず、木にもMTBが激突した様な痕は見られません。

(下の画像は轍をローアングルで撮ったもの。タイヤ痕や縁が崩れた痕は無い)


さらに轍と木の間をよく見ていると、自分のMTBのモノと思われるタイヤ痕を発見。
ブロックのパターンからして、当日フロントに履いていたタイヤのモノと思われますが
まっすぐにトレイルにはみ出す様に生えている木の根っこに向かっている。
(これだけトレイルに痕を残すくらいだから、かなり強くフロントブレーキをかけていたものと思われます)


しかも、その延長線上にある木の皮が僅かに剥げているじゃありませんか。
これか。。。
という事は、当初考えていた様に木に激突した訳ではなくて
この根っこにフロントタイヤが乗り上がってコントロールを失い、落車したと考えた方が良さそう。

となると、問題は何でこんなトコロでフロントブレーキをかけたのか?になる。
当日の状況を思い出してみると、「そういえば。。。」と思う事が。

?前日の昼間にRUNで30km走っていて、余りの暑さに熱中症寸前。
 ふらふらヘロヘロで帰って来ていました。それまでもレースが続いていて疲労が溜まっていた。

?当日は現地まで自走で行ったのですが、自宅から現地までは自走で約1時間。
 しかも日差しが強い上にサイクリングロードを通って行ったので、濃い目のサングラスをして行きました。
 トレイルに入った時に「少し暗いな」と思ったものの、そのままで走っていました。

?当時は私を含めて3名で走っていて、私は2番目を走っていました。前走者との距離は約2m程だったと思います。
 後から考えれば、これは距離をつめ過ぎ。前走者に何かあった時、対処出来る距離じゃ無かった。

濃い目のサングラスで視界が暗くなっていたので、ついつい近い路面状況ばかりを気にしていて
先の状況を見る事が疎かになっていた上に、前走者との距離が近すぎて余計に遠くを見れなくなっていた。
前走者もこの木の右側をギリギリで抜けた、と言っていた事からも前走者が木の脇を抜けた瞬間に
突然自分の前に木が現れて、思わずフロントブレーキを強く握ってしまい、そのまま根っこに向かって直進し
フロントタイヤが根っこに乗り上がってその反動で落車して右肩を強打。

と言うことは、最大の原因は 「蓄積疲労による思考、判断能力の低下」 って事になる。
「少し暗いな」と思っても、そのまま。
前走者との距離を詰めすぎていて前走者まかせの走りになっていたので、自分で状況判断して走っていなかった。
「まあ、いいか」で「なりゆきまかせ」とくれば事故が起きないのが不思議なくらい。
少し気持ちがルーズになっていたのかも知れないな。
そのせいで、一緒に走っていた人だけじゃなくて沢山の人に心配をかけてしまった。反省。。。



今回の事は今後、自分が走る時の反省材料としてキチンとまとめておきたかったし
この日記を見ている人も考えてくれたら今回の事故は無駄に終わらないと思う。

最後に一つ、MTBに限らず走りに行く時は簡単な工具と救急エイドキット、真水を持って行きましょう!
工具があれば簡単なメカトラブルに対処がきくし、救急エイドキットと真水があれば裂傷に対して洗浄と応急手当ができる。
特に自転車による落車事故の時は今回のように肩を痛めるパターンが多いと思うので、三角巾や手ぬぐいがあると便利だと思います。